6月18日出発|6月のシーズンを彩るHANA紀行
山と花!南会津「天空の花畑」から
花咲く尾瀬の細道へと抜ける
たすき掛けスペシャル 4日間

今年の「花」の旅はどこにしようか。花のツアーは難しい。花には開花期間があり、自然が決めることだから、ツアーを設定した後はベストなタイミングにあたるよう祈ることくらいしかできない。以前、南会津の駒止湿原を訪れた時、ワタスゲが咲き乱れていた。大当たりだった。当然その印象は強く残り、「ぜひ見ていただきたい場所の1つ」としてリストに入っている。今回はそこに「天空の花畑」で知られる田代山から帝釈山の縦走を加えることにした。広大な田代湿原に咲く花々と会津駒ケ岳や日光連山のコントラストは、この時期だけのものだ。オサバグサもきっと咲いている。さて、南会津の山旅としてまとめようと考えたがどうもうまくまとまらない。南会津は新幹線が走る主要ラインからかなり内陸へと入り込んでいるため、長時間かけて往復しなければならないが、それがどうしても納得がいかない。南会津は「陸の孤島」だ。自然愛好家にとってこの言葉は決してマイナスなイメージだとは思わないが、とにかく訪れるまでに時間がかかる。いつも通りGoogle Mapとにらみ合いが続き、妙案が浮かんだ。「尾瀬を横断して抜けよう!」この時期は尾瀬も花のシーズンを迎えている。花旅としては絶好の場所だ。駒止湿原~田代山&帝釈山~尾瀬沼~尾瀬ヶ原。南東北のど真ん中を北東から南西に「たすき掛け」で抜ける、たすき掛けスペシャル!今回は温泉にもスポットを当てたい。花ノ湯温泉と檜枝岐温泉、ともに公衆浴場巡りが楽しい温泉なので早めの到着で湯ったりとくつろぎたい。尾瀬は「原の小屋」。こちらも山小屋だがお風呂があるのでありがたい。旅の後半は1泊2日で尾瀬を横断する。尾瀬はほとんどの方が歩いているだろうがこの時期は何度訪れても良いと思う。これで那須塩原から南会津を長時間かけて往復しなくてもよい、とても美しい満足のいくライン(たすき掛け)がひけた。あとは花のタイミングだけだ。お申込みいただく皆さんと祈りながら当日を待とう。最後に大事なこと。タイトルは山と花!ということで中村みつをさんデザインの「山と花」バッジを新たに作ってご参加の方限定でプレゼントします!
ツアーのポイント
- 南会津のお花スポット「駒止湿原ハイキング」
- 天空の花畑と称される田代山から帝釈山に縦走
- オサバグサなど高山植物を満喫
- 名湯 花ノ湯温泉と檜枝岐温泉に宿泊し湯めぐりを楽しむ
- 花の時期に1泊2日で尾瀬を横断する
- 中村みつを氏デザインの「山と花」限定バッジプレゼント!
出発日と料金
2025年出発日 | 日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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6月18日(水) | 4日間 | 158,000円 | 満席(お問合せください) |
- 集合/時間:那須塩原駅/9:40
- ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
- 歩行時間:①約2時間 ②約5時間 ③約5時間 ④約5時間 ⑤約5時間
- 食事:朝3回・昼3回・夕3回
- ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)同行範囲:1日目那須塩原から2日目檜枝岐温泉
鈴木 謙介(すずき けんすけ)同行範囲:1日目那須塩原から4日目高崎駅 - その他:
※宿泊は男女別相部屋となります。シングルやご夫婦部屋希望の方は別途お問い合わせください。
ツアー日程表
飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:
専用車で湯ノ花温泉郷へ。到着後は湯めぐりをお楽しみください。湯ノ花温泉の歴史は古く、今から約 700年前に発見されたと伝えられています。4 つある共同浴場はどれもひなびた風情があり、また、住民との交流の場となっています。
(-・夕)湯ノ花温泉郷 民宿 山楽 泊(民宿)
※翌日からの尾瀬横断は 1 泊 2 日の荷物をもって歩きます。不要な荷物は檜枝岐温泉よりご自宅に郵送
していただきます(各自払い) (朝・昼・夕)檜枝岐温泉 旅館ひのえまた泊(旅館)
(徒歩:約 5 時間)(朝・昼・夕)原の小屋泊(山小屋)
- 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
- 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
- 1~2日目、登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。3~4日目は1泊2日の荷物をもって尾瀬へ向かいます。不要な荷物は桧枝岐温泉よりご自宅に郵送可能です(各自払い)。