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東京諸島、山深い自然に驚嘆!御蔵島に行ってきました

御蔵島は東京都心から南に約200キロ、三宅島からは南南東に約20キロに位置しています。島はほぼ円形をしており、面積20.55平方キロメートル、周囲16.4キロメートルです。島は海食崖によって囲まれており、島全体が豊かな原生林で覆われています。中央には今回の目的である御山(おやま)851mが鎮座しています。御蔵島へは東海汽船の橘丸で竹芝よりアプローチが可能ですが、特異な島状のため、港が弱く、欠航率が高いです。そのため、今回は三宅島からヘリコプターで訪島することにしました。ヘリコプターは9人乗り、島民も利用するため、参加者6名と寺井の7名で1ヶ月前にヘリコプターを予約し、当日を迎えました。

七島展望台より御蔵島を眺める

まずはフェリーで三宅島へ。早朝に到着しさっそく七島展望台へ。約20キロ先の御蔵島が畏怖堂々と鎮座していました。

新鼻新山

その後も、ジャンボタクシーを利用し、海岸線のミニハイキングで御蔵島のヘリコプター出発を待ちます。ちなみにこの日の御蔵島フェリーは欠航でした。ヘリコプターにして良かった~。

火山活動のため、現在は登れない雄山(775m)をバックに

いよいよ、ヘリコプターに搭乗します。ヘリコプター搭乗時間は約10分ほど、ヘリコプターの機窓からは一気に迫る御蔵島が圧巻でした。

機窓から眺める御蔵島
海食崖が発達している御蔵島
御蔵島の港から撮影した御蔵島

いよいよ御蔵島の御山の登山日を迎えました。山に入ると、周囲たったの16kmとは思えないほどの高低差のある自然に驚かされました。

アップダウンが続く御蔵島の縦走路
無事、雄山に登頂
オオタニワタリが着生する大ジイ

最終日が巨木の森を歩きました。森にたくさん掘られたカツオドリの巣を横目に辿り着いた大ジイ。巨木にはオオタニワタリが着生し、「ここが東京都?」と思わざるをえません。御蔵島は民宿やアプローチの難しさから、なかなかツアーで実施するのはハードルが高い島です。山と風にツアー実施をご依頼いただく希望者が多いため、近々また実施できるよう期待しています。

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