7月25日出発|夏のドロミテ・ベスト・ハイキング&絶景のロカッテリ小屋トレッキングとフネス谷連泊10日間
2009年に世界自然遺産に登録されたドロミテ。灰白色に輝く岩肌を誇示し、競うように聳える尖峰や岩塔、岩の怪峰など、イタリア北部に位置するドロミテはヨーロッパ・アルプスの中でも極めて特異な存在といえます。優美な山岳景観が広がるスイス、牧歌的でたおやかな印象のオーストリア・チロル。両国を経由し、ドロミテに南下するとその荒々しい風景に誰もが驚嘆します。ドロミテの北西端に位置するフネス谷を訪れた時、自分の立っている牧歌的な草原の前に、まるで門番のように反り立つガイスラー山群が聳えているこのコントラストに圧倒されました。「1枚の写真で世界の絶景を切りとったらここが1番かもしれない」と感じたほどです。夏のフネス谷は人気が高く予約がとりづらいため、観光で通過をすることはあっても宿泊するグループツアーは皆無に近い。今回はこのフネス谷に連泊すべく予約をとることから企画はスタートしました。朝晩の斜光になる時間帯、日中のハイカーの喧騒から逃れ、ノコギリの歯のようなガイスラー山群の岩山と緑美しい牧草地とのコントラストの絵葉書のような風景がさらに素晴らしい表情を見せてくれるはずです。そして次なるターゲットはドロミテを代表する名峰ドライ・チンネンを正面に望むロカテッリ小屋に宿泊することです。数あるドロミテの山小屋の中でもまさにドロミテのハイライトにふさわしい名峰ドライ・チンネンを正面に望む絶景の展望地に建っています。その眺望の素晴らしさから、日中は世界中から多くのハイカーが訪れますが、夕刻から早朝にかけては静けさを取り戻し、宿泊者だけが味わうことのできる特別な時間を過ごすことができます。宿泊する7月30日は月齢24日にあたり、晴天に恵まれれば、満点の星空が山小屋上空に広がるはずです。日の出日の入りの空が刻々と変わるトワイライトの時間帯にこの山小屋で過ごす一晩は一生に一度の思い出になるはずです。翌日は小屋の裏に聳える岩山、サッソ・ディ・セスト(2,539m)の登頂にチャレンジします。その他にもサッソルンゴやカテナッチョ山塊を遠望する高原牧草地(アルム)のアルぺ・ディ・シウジのハイキング、これぞドロミテと言える荒々しい断崖と穏やかな牧草地のコントラストがおもしろい、ガルデナ谷の北にあるセチェダのハイキングなど、こだわり抜いたドロミテのハイキングにご案内します。旅の最後はドロミテ東の玄関口でもある山岳リゾート地で2026年の冬季オリンピック開催を待つコルティナ・ダンペッツォに2連泊し、おいしいイタリアンとショッピングを満喫します。ドロミテハイキングとトレッキングの旅のしめくくりは、ドロミテを代表する大岩壁のひとつモンテ・ペルモ(3,168m)の北壁を間近に望む絶景の展望ピークに登ります。荒々しい岩山と緑美しい牧草地、圧巻の断崖絶壁とたおやかな尾根、ドロミテの多彩な魅力に迫るこの旅のフィナーレにふさわしい登山となるはずです。夏の花咲くシーズンにドロミテに出かけましょう。ドロミテが2度目の方にもおすすめな充実の内容でご案内します。
【企画・実施】(株)ウェック・トレック
一般社団法人日本旅行業協会正会員 観光庁長官登録旅行業1662号
〒157-0076 東京都世田谷区岡本3-24-1
ツアーのポイント
- 花咲くシーズンにドロミテだけにスポットを当てた充実のハイキング三昧の旅
- ドロミテ屈指の絶景が広がるフネス谷の「Hotel & Restaurant Fines」に2連泊
- 名峰ドライ・チンネンを正面に望む絶景の山小屋・ロカテッリ小屋に宿泊
- ドロミテの大展望が楽しめるとっておきの展望ピーク2座(サッソ・ディ・セスト&コルデラ・プイナ)に登頂
- フェルメーダの尖ったピークを正面に見ながらのトレイル・セチェダのハイキング
- 怪峰サッソルンゴやカテナッチョ山塊などの岩峰を眺めながらヨーロッパ最大の高原牧草地アルぺ・ディ・シウジをハイキング
- 山岳リゾート、コルティナ・ダンペッツォ&オルティセイにそれぞれ2連泊
出発日と料金
2024年出発日 | 日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
7月25日(木) | 10日間 | 748,000円 | 満席(お問合せください) |
※成田発の場合は、成田空港旅客サービス施設使用料、旅客保安サービス料(3,050円/2024年2月28日現在)が別途必要になります。
※国際観光旅客税(1,000円/2024年2月28日現在)が別途必要です。
- 集合/時間:羽田空港/21:00
- ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
- 歩行時間:③約5時間 ④約5時間 ⑤約4時間 ⑥約5時間 ⑦約4時間⑧約5時間
- 食事:朝7回・昼3回・夕7回
- 最少催行人数:10人
- 利用航空会社往路:エミレーツ航空またはカタール航空
- 利用航空会社復路:エミレーツ航空またはカタール航空
- ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
同行範囲:【2日目】ヴェネチア空港から【9日目】ヴェネチア空港まで - 一人部屋利用追加料金:126,000円(山小屋泊を除く)
- その他:
◎利用予定ホテル:フネス谷=ホテル&レストランフネスまたは同等クラス オルティセイ=ホテル・ヴィラ・エミリアまたは同等クラス コルティナ=ホテル・アラスカまたは同等クラス
※ホテルは基本、ツインルームとなります。シングル希望の方は別途お問い合わせください。
ツアー日程表
飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:
(-)機中泊
早朝、ドバイ着。乗り継いで、EK135便でヴェネチアへ(フライト時間約6時間20分)。
午後、ヴェネチア着。着後、 専用車でフネス谷へ(約4時間)。
(機・機・夕)フネス谷泊(ホテル)
(朝・昼・夕)フネス谷泊(ホテル)
(朝・昼・夕)ガルデナ谷・オルティセイ泊(ホテル)
オルティセイよりゴンドラでセチェダの山頂駅(2,450m)へ。 フェルメーダのとがったピークを正面に見ながらトレイルを進みます。ピエラロンギアの特徴的な2つの岩を経てフィレンツェ小屋(2,040m)へ。さらにコル・レイザーのゴンドラ山上駅(2,090m)へ(徒歩約4時間)。ゴンドラで山麓へ下り、路線バスでガルデナ谷のホテルへ戻ります。
(朝・-・夕)ガルデナ谷・オルティセイ泊(ホテル)
(朝・昼・夕)ロカテッリ小屋(山小屋)
(朝・-・夕)コルティナ泊(ホテル)
(朝・昼・ー)
(朝・-・夕)コルティナ泊(ホテル)
(朝・昼・ー)
午後、 エミレーツ航空EK136便でドバイへ(フライト約5時間45分)。
深夜、ドバイ着。
(朝・-・機)機中泊
(機・機)
- 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
- 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
- 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。