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11月5日出発 | -極(きわみ)-FUKUI ~11/6解禁!越前がにの聖地へ
「山と蟹」越前海岸で食す越前がにつくしと紅葉の敦賀三山
&紫式部ゆかりの地 4日間

今年の3月16日に北陸新幹線が敦賀(つるが)まで延長されました。敦賀には以前からターゲットにしていた敦賀三山(野坂岳・西方ヶ岳・岩籠岳)という名山があります。更に大河ドラマで話題の紫式部が生涯でただ一度、都を離れて暮らした地は福井の越前でした。その越前には紫式部ゆかりの日野山という山もあります。福井(FUKUI)は東京方面からのアクセスが悪く、なかなか訪れる機会がなかった方が多いと思います。「この機会にぜひツアーにしてみよう!他に福井といえば、東尋坊・永平寺が思い浮かぶがこの2か所はほとんどの人が訪れているはず。何かこれはというものはないか、そうだ、越前がにだ!」さっそく越前がにについて調べてみると毎年11月6日に解禁されるとのこと。

『越前がに』とは、福井県の漁港に水揚げされる雄のズワイガニのことです。山陰地方では『松葉ガニ』などとも呼ばれ、水揚げされる漁港によってブランド名を付けてブランド化に取り組んでいます。同じズワイガニですが、漁場の環境により食味が異なり、中でも「越前がに」は好漁場に恵まれていることから、日本で最も古くからカニ漁が始まったとされ、その品質も甘くひきしまった肉質で、ズワイガニの中でもトップブランドの最高級品種として知られています。ブランドマークの入った黄色いタグ付きのカニが「越前がに」の証で、福井県随一の水揚げを誇る越前町は、まさに本場の町で知られています。

この時期に福井に行くなら越前がにを組み込もう!さっそく役場に電話し、色々とリサーチすると、越前がにを食す最善の手段は3つ。1つ目は料理民宿に泊まる。しかし越前がにコースは1泊10万前後とかなり高い。2つ目は市内の料亭で味わう。3つ目は越前海岸周辺のレストランで食べる。料亭が良いかなと連絡したところ、女将が本物を味わうならやはり越前海岸が良いわよ、と助言をくれ、店まで紹介してくれたため、さっそく電話をかけてみました。「地魚もてなし 滝の川 越前町本店」。電話をしたら「質の良い活けの蟹だけを用意してお待ちしています、ぜひ本物の蟹を召し上がってください」とのことで、即決しました。11月から3月の限られたシーズンにしか口にすることができない越前がに。16世紀から伝わるかにの王様、越前がに。本場の越前がにを食べる贅沢な団体ツアーなどあまり聞いたことがないが、これも山と風らしい。蟹に敬意を表し、中村みつをさんに蟹のマスコットまで作ってもらいました。良いタイトルも思いついた、「山と蟹」。せっかくイラストを作ってもらったのでこのツアー限定で蟹の缶バッジも作り、ご参加者の方に限定プレゼントします!蟹の話ばかりで山の紹介をしてなかったのでここからは山について説明します。

敦賀三山1座目は野坂岳913m(のさかだけ)。見る方向によっては富士山型の美しい山容のためか、地元の人たちから敦賀富士と称されています。かの平重盛も「見るたびに富士かとぞ思う野坂山いつも絶やせぬ峰の白雪」と詠んでいます。2座目は西方ヶ岳764m(さいほうがたけ)。この山は敦賀半島に位置しています。ロングコースとなりますが、隣の蠑螺ヶ岳(さざえがたけ)と合わせ、ダイナミックな海景色を眺めながらの縦走コースを歩きます。3座目は岩籠山765m(いわこもりやま)。この山は近年SNS等で一気に知名度が広がった「インディアン平原」という展望地を擁しています。敦賀三山は名前も知らなかったという方が多いはずです。最終日には紫式部が日々眺めていたと伝えられる日野山794m(ひのさん)に登ります。紫式部が「ここにかく日野の杉むら埋む雪をしおの松にけふやまがえる」という歌を詠んでいます。

山に食に福井の魅力をぎゅっと凝縮した-極(きわみ)-FUKUI。紅葉のベストシーズンにぜひ一緒に歩きませんか。

ツアーのポイント

  1. 解禁翌日に越前がにのフルコースを本場越前海岸の名店「地魚もてなし 滝の川 越前町本店」で食す
  2. 敦賀富士と称される野坂岳913mに登頂
  3. 敦賀半島を西方ヶ岳764m~蠑螺ヶ岳へと南から北に縦走します
  4. 敦賀の映えスポット「インディアン平原」を擁する岩籠山765mに登頂
  5. 紫式部ゆかりの日野山に登り、紫式部公園も訪れる
  6. 当コース限定で中村みつをさんイラストの蟹のマスコット缶バッジプレゼント!
  7. 1日目、3泊目は全員シングル利用。
紅葉の野坂岳
西方ヶ岳より敦賀湾を望む
このコース限定!中村みつをさんデザイン「山と蟹」バッジプレゼント!
岩籠山のインディアン平原
秋色に色づく日野山
秋の日野山
ブランドマークの黄色いタグの付いた越前がに
紫式部公園より望む日野山
秋色に色づく敦賀三山の山道
秋色に染まる日野山
敦賀市内より望む西方ヶ岳の雄姿(右)
紫式部公園より望む日野山の雄姿
新幹線が開通してアクセスのよくなった敦賀
越前がにフルコース

出発日と料金

2024年出発日日数旅行代金催行状況
11月5日(火)4日間199,000円満席(お問合せください)
ツアー詳細
  • 集合/時間:JR敦賀駅/10:40
  • ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:①約5時間 ②約7時間 ③約5時間30分 ④約4時間30分
  • 食事:朝3回・昼3回・夕3回
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
    同行範囲:【1日目】敦賀駅から【4日目】福井駅
  • その他:
宿泊先

※1泊目、3泊目は全員シングル部屋利用となります。ご夫婦部屋希望やツイン部屋希望の方は別途お問い合わせください

※2泊目は男女別相部屋となります。ご夫婦部屋希望やシングル希望の方は別途お問合せください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:11/5(火)JR敦賀駅 午前10:40時集合 敦賀三山・野坂岳登山-敦賀

JR敦賀駅集合後、 専用車で敦賀三山・野坂岳の登山口(193m)へ。 敦賀三山のひとつ野坂岳(のさかだけ/913m)に登ります。平重盛が「見るたびに富士かとぞ思う野坂山いつも絶やせぬ峰の白雪」と詠んだと伝えられるように、見る方向によっては富士山型の美しい形で、敦賀富士と称されています。山頂からは360度の展望が楽しめ、若狭から琵琶湖まで望めます。下山は往路を戻ります。(徒歩:約5時間) 下山後は専用車で敦賀へ。  

(ー・昼・夕)敦賀マンテンホテル駅前泊(ホテル)

2日目:11/6(水)敦賀-西方ヶ岳~蠑螺ヶ岳縦走-敦賀半島

朝、 専用車で敦賀半島の常宮神社(じょうみやじんじゃ/1m)へ。 敦賀三山の西方ヶ岳(さいほうがたけ/764m)から蠑螺ヶ岳(さざえがたけ/685m)を縦走します。奥ノ院展望所、オウム岩を経由し西方ヶ岳へ。敦賀湾や越前海岸、奥越の山々の展望を楽しみ尾根道を進みます。カモシカ台の大岩で大展望を堪能し、蠑螺ヶ岳へ。更に北上し、敦賀湾に浮かぶ無人島の水島の眺望を楽しみながら浦底バス停に下山します。(徒歩:約7時間) 送迎車で敦賀半島の宿へ。

                      (朝・昼・夕)敦賀半島・旅館・中村屋(旅館)

3日目:11/7(木)敦賀半島ー岩籠山登山-越前海岸-

送迎車で敦賀三山の岩籠山の山コース登山口(85m)へ。 敦賀三山の岩籠山(いわこもりやま/765m)に登ります。日本庭園のような夕暮山(720m)を越え、岩籠山(765m)へ。野坂岳、西方ヶ岳の大展望を楽しみクマザサとススキの原が広がるインディアン平原へ。岩場を慎重にこなし、駄口登山口(168m)へ下山します。(徒歩:約5時間30分)

下山後、専用車で越前海岸へ。11月6日の越前がに解禁に合わせ「地魚もてなし 滝の川 越前町本店」にて越前がにつくしのフルコース(先付、浜茹、生蟹お刺身、焼き蟹、生蟹の握り、天婦羅、蟹岩海苔汁、炙り蟹みそ丼、お漬物、デザート)をご賞味ください。 専用車にて鯖江へ。          

(朝・昼・夕)ホテルルートイン鯖江-国道8号-泊(ホテル)

4日目:11/8(金)鯖江-日野山・紫式部公園-福井駅

朝、専用車で日野山の日野神社登山口(119m)へ。 荒谷コースを登ります。日野山(794m)は紫式部が「ここにかく日野の杉むら埋まむ雪をしおの松にけふやまがえる」と詠んだ歌があるなど多くの歌人の詩の対象となった山です。古来より越前富士とも称され、山頂には日野神社奥ノ院が建っています。下山は中平吹コースを日野神社に下山します。(徒歩:約4時間30分) 下山後、専用車で紫式部公園へ。見学後、福井駅へ。到着後、解散(16:00頃)。              

                                       (朝・昼・-)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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