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1月27日出発|日本一早咲きの桜を訪ねて~沖縄本島7つの名峰と
ホエールウォッチングクルーズ4日間

「私は寒いのが苦手だ」寒くなると体は動かなくなるし、何枚も重ね着をしなければならない。体がつぶれそうなほど分厚い布団をかけなければならない。そのため、冬はどうしてもあたたかい場所に目がいく。必然的に沖縄一択となる。沖縄は東京とは異なるおだやかな空気が流れている。その空気感を作っているのは沖縄に住む人々だ。私は3年前、奄美群島のツアーを終え、夜、那覇の空港でレンタカーを借りて待っていた家族と合流した。ツアーの疲れでふらふらだったが、夜の高速を本部エリアに向け運転した。途中、サービスエリアでトイレをすませ、車に戻ると、車内にはサトウキビの葉の臭いが充満していた。「ん?なんか匂うな」と後部座席の妻と娘に声をかけると、車内の暗がりの中で、年配の女性2人がニコニコしながら「車間違えとるよ」といなしてきた。私は運転席で飛び上がり、「うお!!!うおー!」と奇声をあげ車から飛び出した。謝ることさえ忘れるほどうろたえてしまったのだ。話がだいぶそれたが沖縄の空気感というのはこれほど突出しているということが伝わったのではないか。そして私はこの空気感が大好きだ。さて、沖縄に山はあるのか?という質問がよくある。答えはYESだ。今回は名護、本部、やんばるエリアで計7つの山に登る。各山とも標高こそ500mにも満たない低山だが、石灰岩で形成されたごつごつとした雄々しい本部エリアの本部富士や嘉津宇岳、世界遺産今帰仁城とともにヒカンザクラの名所として知られる名護岳、やんばるの大自然を満喫できる塩屋富士など、どの山も特徴があり、変化に富んでいる。特に嘉津宇岳-安和岳-三角山の周遊は一昨年視察で訪れ、いつか企画したいと考えていたとっておきのコースだ。また、この時期はクジラが沖縄の近郊に集まりホエールウォッチングの最盛期を迎える。クルーザーに乗り込みクジラの群れを追いかけ、運が良ければ並走して泳いでくれたり、ブリーチング(ジャンプ)を見れたりするチャンスもある。極めつけは沖縄料理だ。沖縄料理は、同じ国でありながら異国の料理のように感じる。ソーキそばを食べれば沖縄に来たと感じることができる。今回もおいしい沖縄料理を準備して皆さんを迎えたい。

  1. 日本一早咲きのヒカンザクラを求め名護岳に登ります
  2. 世界遺産・今帰仁城のヒカンザクラを見学
  3. 本部エリアではごつごつとした針のような山容の嘉津宇岳・安和岳・三角山を周遊します
  4. 名峰・本部富士にも登頂
  5. やんばるエリアの大自然を満喫する塩屋富士&ネクマチヂ岳に登頂
  6. 沖縄の風物詩、ホエールウォッチングクルーズを体験します
  7. 日本随一の長寿村・大宜味村で長寿の秘訣ランチ
  8. 滑走路を眺める沖縄の名湯・龍神温泉に入浴
本部富士山頂
嘉津宇岳
ホエールウォッチングクルーズ(イメージ)
ごつごつした安和岳登り返し
今帰仁城のヒカンザクラ
三角山を見下ろす
三角山山頂
石灰岩の本部富士を慎重に登る
ヒカンザクラ
ホエールウォッチングクルーズ(イメージ)
大宜味村で長寿ランチ

出発日と料金

2025年出発日日数旅行代金催行状況
1月27日(月4日間209,000円満席(お問合せください)
ツアー詳細
  • 集合/時間:羽田空港/7:05
  • ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル2>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:①約3時間 ②約5時間 ③約2時間 ④約3時間30分
  • 食事:朝3回・昼2回・夕3回
  • 利用航空会社往路:日本航空
  • 利用航空会社復路:日本航空
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
    同行範囲:【1日目】那覇空港から【4日目】那覇空港まで
  • その他:行程2日目の嘉津宇岳-安和岳-三角山周遊と3日目の本部富士は安全のためヘルメットを被ります。ヘルメットは当社で準備します
宿泊先

※1~2泊目はツインルーム、3泊目はシングルルームとなります。全日シングルやご夫婦部屋希望の方は別途お問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:1/27(月)羽田空港午前7:05時集合-那覇-名護岳登山
08:05、羽田空港から日本航空JAL905便で空路、沖縄・那覇空港へ。
11:00、那覇空港到着。到着後、 専用車で沖縄本島を北上し、ヒカンザクラの名所名護岳へ。 山頂からは世界遺産「やんばる」の山岳地域や名護湾を見渡せます。下山後は山麓に咲くヒガンザクラを見物します(徒歩:約3時間)。
下山後は専用車で本部へ。本部のホテルに連泊します。

(ー・夕)ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ泊

2日目:1/28(火)本部滞在 嘉津宇岳-安和岳-三角山周遊
朝、 専用車で嘉津宇岳登山口へ。 円錐カルストの名山、嘉津宇岳(452m)に登ります。山頂手前からトゲトゲした石灰岩の上を歩くトレイルとなります。怪我をしないように慎重に登ります。登頂後は、1度下って反時計周りで安和岳(432m)に登ります。歩きにくい箇所もいくつかありますので注意しながら三角山(約340m)に登ります。最後は急な下りを勝山へ下山します。(徒歩:約5時間)
下山後、専用車で本部に戻ります。
                  (朝・-・夕)ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ泊

3日目:1/29(水)ホエールウォッチング 本部富士登山 今帰仁城
朝、専用車で本部港へ。ザトウクジラのホエール・ウォッチングに出かけます(所要約2.5時間、ホエール・ウォッチングの実質時間は約1時間)。
本部港へ戻り、専用車で本部富士へ。
本部富士に登ります。急峻な岩場を登り、日本最南端の富士、本部富士(252m)を往復します。(徒歩:約2時間)
 
その後、専用車でヒカンザクラの名所、世界遺産の今帰仁城を見学し、名護のホテルへ。

(朝・昼・夕)グリーンリッチホテル沖縄名護泊

4日目:1/30(木)塩屋富士-クガニ岳縦走 ネクマチヂ岳
朝、専用車で大宜味村へ。 塩屋富士(317m)からクガニ岳(280m)へと縦走します。下山後は、さらに好展望のネクマチヂ岳(360m)を往復します。
(徒歩:約3時間30分)
下山後、琉球温泉・龍神の湯で入浴後、空港へ。
19:10、日本航空JAL918便で空路、羽田空港へ。
 
21:15、羽田空港到着。到着後、解散。                      (朝・昼・ー)

 

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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