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10月2日出発|東ティモール最高峰ラメラウ山(2,986m)登頂6日間

時をさかのぼること7年、アメリカでトランプ政権が発足し、桐生祥秀が日本人として初めて9.98秒で100mを駆け抜けた年、世界の各国の最高峰に登る企画にまい進していた私は、アジアで最貧にして、一番新しい国、東ティモールの最高峰に登る企画を準備していました。企画も出来上がり、発表をする目前に諸事情あって断念しました。そんな東ティモールの最高峰にご案内する日がついにやってきました。

東ティモールはインドネシアとオーストラリアのちょうど中間くらいにあるティモール島の東半分にある国です。ティモール島という名前自体がマレー語とインドネシア語で「東」を意味するため、その名のとおり、インドネシアの東にある「東島」の東という意味になります。

そんな東ティモールの最高峰、ラメラウ山は、現地のタトゥン語ではタタマイラウ山といい、ポルトガル統治時代にはポルトガル領での最高峰だった山でティモール島の最高峰でもあります。山麓のハトブリコという村から歩き始め、標高差約1,000mを往復します。多くの登山者が山頂で朝陽を迎えるために夜中からヘッドランプのあかりを頼りに歩き始め、山頂でご来光を待ちます。天候に恵まれれば、刻々と変わる淡い空の色と、山頂からの360度の大パノラマ、ティモール島の全容を一望にすることができるでしょう。

独立から20数年、いまだ発展途上の国の若い国東ティモール、短い滞在にはなりますが、登山前後の移動や限られた首都ディリでの滞在でも東ティモールの現状を十分に知る旅となるはずです。まだまだ観光インフラの整備が途上のため、皆さまの身体の負担を考えて、あえて6日間というコンパクトな日程にしています。旅の最後のデンパサールでは海岸線の断崖に建つウルワツ寺院に出かけ、夕陽観賞と大迫力のケチャ・ダンスを楽しみます。また、その後、とっておきのフェアウェル・ディナーを用意します。ぜひご参加をお待ちしております。

【企画・実施】(株)ウェック・トレック
一般社団法人日本旅行業協会正会員 観光庁長官登録旅行業1662号
〒157-0076 東京都世田谷区岡本3-24-1

ツアーのポイント

  1. 乾季のベストシーズンに東ティモールの最高峰に登ります。
  2. ラメラウ山の山麓までのアプローチには快適な4輪駆動車を利用します。
  3. アジアで一番新しい国の首都ディリを観光。独立の苦難の歴史を知ることができます。
  4. バリ島ではウルワツ寺院で迫力のケチャ・ダンスを鑑賞します。
  5. バリ島のデンパサールでとっておきのフェアウェル・ディナーをご用意しています。
最高峰の山頂で迎える朝
マウビセ村近くの伝統的な家屋
東ティモール最高峰ラメラウ山
山頂に立つマリア像
空には満天の星空
海とビーチを見下ろす絶景に立つキリスト像
ディリ市内に建つヨハネ・パウロ2世の像(第264代ローマ法王)
ラメラウ山登山のスタート地点
ディリ郊外のキリスト像から望む海岸線
旅の最後はバリ島のウルワツ寺院へ
大迫力のケチャ・ダンス

出発日と料金

2024年出発日日数旅行代金催行状況
10月2日(水6日間528,000円残2(催行決定)
※燃油サーチャージは約42,000円(2024年4月19日現在)今後変更となる場合は、ご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
※成田発の場合は、成田空港旅客サービス施設使用料、旅客保安サービス料(3,010円/2024年4月19日現在)が別途必要になります。
※国際観光旅客税(1,000円/2024年4月19日現在)が別途必要です。
※インドネシア入国に際して日本国籍の方は査証の取得が必要になります。空港到着時にカウンターで申請取得する方法が最も簡単です。このコースでは往路と復路の2回取得が必要です。査証代は1回約4,750円(50万インドネシア・ルピア)となります。マルチビザは提出書類も多く総額として2回シングルビザを払うよりも高額になるため、おすすめしていません。
※東ティモールの入国に際して、日本国籍の方は査証の取得が必要になります。空港到着時にカウンターで申請取得することが可能です。査証代は約4,650円(30米国ドル)となります。
ツアー詳細
  • 集合/時間:成田空港/08:00
  • ツアーレベル:<体力:3 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間: ④約6時間
  • 食事:朝4回・昼3回・夕4回(軽食1回)
  • 最少催行人数:10人
  • 利用航空会社往路:ガルーダ・インドネシア航空、シティ・リンク
  • 利用航空会社復路:ガルーダ・インドネシア航空、シティ・リンク
  • ツアーリーダー:山と風のスタッフ
    同行範囲:【1日目】デンパサール空港から【6日目】成田空港まで
  • 一人部屋利用追加料金:48,000円(ハトブリコのロッジ泊を除く)
  • その他:
宿泊先

◎利用予定ホテル:デンパサール=ビンタン・バリ・リゾートまたは同等クラス ディリ=ホテル・ティモールまたは同等クラス

※ホテルは基本、ツインルームとなります。シングル希望の方は別途お問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:10/2(水)成田空港 朝08:00集合-成田-デンパサール
朝(08:00予定)成田空港集合。午前(11:00予定)、ガルーダ・インドネシア航空でバリ島のデンパサールへ。夕刻(17:25予定)、デンパサール到着。専用車で空港近くのホテルへ。                                                     
                          (機・軽食)デンパサール泊(ホテル)
2日目:10/3(木)デンパサールーディリ
朝、専用車にて空港へ。
朝(09:30予定)、航空機にて東ティモールの首都ディリへ。
午後(12:20予定)、ディリ着。
到着後、 専用車でディリ市内観光。東ティモールの独立の歴史がわかる博物館を訪ね、ディリ郊外にある海を見下ろす高台にあるキリスト像などを訪れます。
                   (朝・昼・夕)ディリ泊(ホテル)
3日目:10/4(金)ディリーマウビセーハトブリコ 
朝、四輪駆動車に分乗し、山岳地帯へ向けて南下します。走るにつれて徐々に標高を上げて、車窓は稲田からジャガイモ、豆類、キャッサバなどの農村地帯を抜けてマウビセ(約1,400m)へ。車窓からところどころに泥壁と茅葺三角屋根の伝統的家屋が散見されます。さらに悪路の道路を走り、東ティモールの最高峰ラメラウ山の麓の村、ハトブリコ(1,900m)へ。到着後、未明からの登山に備えてゆっくり休養をとります。
                     (朝・昼・夕)ハトブリコ泊(ロッジ)

4日目:10/5(土)ハトブリコ発-最高峰ラメラウ登山-ディリ
未明、 ヘッドランプの灯りと地元ガイドの案内を頼りにハトブリコより登山開始。東ティモール最高峰ラメラウ山(2,986m)の山頂へ。山頂でご来光を観賞の後、往路をハトブリコへ下山します。(徒歩約6時間)
午前、 四輪駆動車に分乗し、モウビセ経由、ディリへ戻ります。
                     (朝・昼・夕)ディリ泊(ホテル)

5日目:10/6(日)ディリーデンパサールー
午前、専用車で空港へ。
午後(13:20予定)、航空機でデンパサールへ。
午後(14:20予定)、デンパサール着。
着後、 デンパサール郊外のウルワツ寺院へ。インド洋に沈む夕陽とケチャックダンスを楽しみます。その後、デンパサール郊外のレストランでフェアウェル・ディナーをお楽しみください。食後、専用車で空港へ。
深夜(24:20予定)、デンパサール発、成田へ。
            (朝・-・夕)機中泊

6日目:10/7(月)成田着
朝(08:50予定)、成田着。
                (機)
注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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