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11月12日出発|往復2等寝台(おがさわら丸)利用
小笠原諸島 父島&母島2島巡りハイキングと
チャーター船で行く南島上陸作戦 6日間

小笠原諸島は東京湾より南に約1,000kmの場所に位置しています。唯一の交通手段は船。「おがさわら丸」は丸一日24時間かけて父島・二見港に到着します。小笠原は日本の有人島の中で東京都心から1番遠い島(母島)です。ただ、1,000km離れていても実は東京都です。車のナンバーは「品川」です(笑)。平成23年6月には小笠原諸島の豊かで独特な自然の価値が認められ、世界自然遺産として登録されました。大小30余の島々からなり、人が暮らしているのは父島と母島だけです。緯度は沖縄と同程度で亜熱帯海洋性気候に属します。海開きは元旦。つまり1年中泳げる楽園です。                              今回のツアーの宿泊は船中が2泊、母島が1泊、父島が2泊です。体力の負担を軽減するため、おがさわら丸は2段ベッドの寝台を利用します。母島ではしま山100選の乳房山(463m)に登ります。固有植物の宝庫である湿性高木林の森が魅力です。世界で母島にしか生息しない鳥、ハハジマメグロとの出会いも楽しみです。父島では南端に位置する千尋岩(通称:ハートロック)を目指す小笠原で1番人気のトレッキングにご案内します。千尋岩は約260mの高さを誇る断崖にV字に切れ込んだ断層があり、その中を上から雨などによって流れ込んだ赤土が染め上げたことにより海から見ると大きなハートに見えます。ハートロックの断崖から眺める太平洋は一生の思い出となるでしょう。道中では巨大なガジュマルやタコの木、マルハチと呼ばれる木生シダなど南国ならではの植物が迎えてくれます。せっかく小笠原を訪れますので父島最終日には、ボートに乗ってシュノーケリングにもチャレンジしましょう。泳げない方はクルーズだけでも充分にお楽しみいただけます。                                               小笠原最大の名物は「おがさわら丸」の出航です。港には多くの人がかけつけ、見送りをしてくれます。船が出航するとどこからともなく、漁船やダイビング会社の船が「おがさわら丸」を取り囲み、しばらくの間並走します。更にその船から若者たちが海に飛び込み、海の中から私たちに手をふってくれます。小笠原を訪れた観光客の多くはこの「見送り」に感動し、再訪する人がたくさんいます。                     11月の本州はほとんど場所が晩秋を迎え、寒さが厳しくなってくるシーズンです。そんな時にぜひ温かい小笠原を訪れ、山歩きを楽しみましょう。

ツアーのポイント

  1. おがさわら丸は往復とも2等寝台(2段ベッド)を利用
  2. 母島ではしま山100選の乳房山(463m)に登る
  3. 父島では千尋岩(通称:ハートロック)へのトレッキングにご案内します
  4. 9人限定の少人数ツアー
  5. 小笠原滞在中のトレッキングではツアーリーダーの他に現地のガイドも同行
  6. 小笠原最終日はシュノーケリングにご案内
エメラルドグリーンの海が美しい南島
千尋岩(ハートロック)からの眺望
巨大なガジュマル
海から眺めたハートロック
二見港停泊中のおがさわら丸
乳房山から太平洋を眺める
木生シダのマルハチ

出発日と料金

2024年出発日日数旅行代金催行状況
11月12日(火)6日間228,000円満席(お問合せください)
ツアー詳細
  • 集合/時間:竹芝桟橋/10:15
  • ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:③約5時間 ④約6時間
  • 最小催行人数:8人(定員9人)
  • 食事:朝3回・昼3回・夕3回
  • ツアーリーダー:松岡 玄也(まつおか げんや)
    同行範囲:【1日目】竹芝桟橋から【6日目】竹芝桟橋
  • その他:
宿泊先

母島:ペンション・アイランド・リゾート母島ナンプ―

父島:パパス・アイランド・リゾート

※1泊目と5泊目はおがさわら丸(2等寝台)、父島・母島の民宿は男女別相部屋となります。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:11/12(火)竹芝桟橋午前10:15時集合
竹芝桟橋にて集合後、乗船開始。
おがさわら丸(2等寝台2段ベッド)で父島へ出港。船中で一泊します。航海中の食事は自由食となります。                      (-)船中泊

2日目11/13(水)
小笠原諸島の父島・二見港へ到着。昼食は二見港でお弁当をお渡しします。ははじま丸に乗り継いで、母島へ向かいます。
母島・沖港へ到着後、時間と当日の天候等により周辺の散策へご案内します。 (-・昼・夕)母島泊

3日目:11/14(木)
朝食後、地元ガイド同行で母島最高峰・乳房山登山に出発します。爆弾跡からガジュマルの森を抜け、乳房山遊歩道へ。島特有の植生を見ながら、樹林帯を登ります。山頂の展望台からは大崩湾、洋上に浮かぶ母島列島の島々を望めます。
乳房山(463m)登頂後は往路を戻り、沖港へ下山します。(歩行時間:約5時間)
昼食は港でお弁当をお渡しします。
ははじま丸で父島へ戻ります。  (朝・昼・夕)父島泊  

4日目:11/15(金)
朝食後、地元ガイドの迎えで出発。車で小港海岸に立ち寄り、父島独特の植生を見学します。
躑躅山(ツツジヤマ)の登山口(70m)へ移動し、ハイキング開始。今なおいくつもの戦跡が残り、小笠原諸島の固有種が多く自生している躑躅山(302m)の周辺を歩きます(躑躅山山頂は植生保護区域のため立ち入れません)。さらに海を望む千尋岩(ハートロック)の岩壁上まで足を伸ばして折り返します。途中まで往路を戻り、八ッ瀬川に沿って、小港園地に下山します。
(歩行時間:約6時間)
小港園地から送迎車にて宿へ戻ります。   (朝・昼・夕)父島泊 
5日目:11/16(土)
午前中、ボートクルーズで小笠原を取り囲むボニンブルーの海へ。(ドルフィンスイム/ウオッチング、ホエールウオッチング)
午後、盛大なお見送りを受けながら、 おがさわら丸(2等寝台2段ベッド)が二見港を出港。小笠原諸島を離れます。                                        (朝・-・-)船中泊

6日目:11/17(日)竹芝桟橋解散15:00分予定
午後、東京・竹芝桟橋着。
到着後、解散します。 (-)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、宿に預けられます。
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