おかげさまで創業3周年

11月3日出発・11月10日出発| 鹿児島両足シリーズ 右足編 日本の秘境ここにあり! 大隅半島いぶし金スペシャル 大箆柄岳・甫与志岳・吾平富士・摺ヶ丘 4日間

「ようやく発表にこぎつけた」私の今の気持ち。薩摩半島よりも大隅半島を旅したことがある人は圧倒的に少ない。薩摩半島には登山愛好家であれば、開聞岳がある。旅行好きならば、指宿温泉や池田湖がある。一方大隅半島は?1番大きな町が鹿屋市であることや、九州本土最南端の岬が佐多岬であること、半島最高峰が大箆柄岳(←読めないと思う)であること、更にはこの山が日本のブナの南限であることなどを知っている人がどれくらいいるのか。今回登る4座をタイトルに並べてみたが、登ったことがあるかの前にほとんどの人が読み方さえ分からないのではないかと思う。大箆柄岳・甫与志岳・吾平富士・摺ヶ丘、まるで呪文のようだ。このコースは山の選定、宿泊場所、登山口までのアプローチなど、登山ガイドの岩永正朗さんと何度も電話でやりとりし、ようやく完成した。情報が少ないということは人があまり訪れない、つまり大隅半島は、「秘境」なのだ。大隅半島最高峰の大箆柄岳(おおのがらだけ・1,236m)に登り、日本のブナの南限を訪れる。半島随一の眺望を誇る甫与志岳(ほよしだけ)(967m)に登る。半島のご当地富士、吾平富士(あいらふじ)(677m)に登る。そして、低山で藪こぎがあるかもしれないが、ロマンを感じ、どうしても組み込みたかった九州本土最南端の山、摺ヶ丘(ずいがお)(272m)にチャレンジする。この4つの山に登り、九州本土最南端の佐多岬から左足である薩摩半島を眺める。宿泊は鹿屋市内のビジネスホテルにお1人様部屋で3連泊。わくわくするコースができあがった。渋い!いぶし銀を通りこしている、「いぶし金」だ。「さあ、どうだ!これが鹿児島両足シリーズの右足編の全容だ」そんな気持ちが沸き起こる。そして極めつけ。このコースではすっかり山と風でおなじみの岩永正朗氏に加え、福島優氏も同行する。福島氏は九州自然歩道に全てを捧げる熱い男。前回、山口のツアーで同行いただいた際、「寺井さんを九州色に染める!」とバス車内で高らかに宣言していた。岩永・福島・寺井の熱い男3人が繰り広げる旅をぜひ期待していただきたい。最後に、一応両足シリーズとなっているが、左足にご参加いただいていない方も充分お楽しみいただけるのでご安心を!

担当ガイド紹介:岩永正朗(いわなが まさお)
幼い頃から自然科学に興味を持ち、大学では林学を専攻し九州・信州の森林を中心に野山を駆け巡っていました。日本は日常生活の身近な場所に山と森があります。身近な自然に触れ、楽しんでもらう事のお手伝いができればと思います。九州大学農学部 林学科卒業 信州大学大学院 森林科学専攻修了 日本山岳ガイド協会認定登山ガイドⅡ 

担当ガイド紹介:福島優(ふくしま ゆう)
九州7県を巡る3,000kmのロングトレイル、九州自然歩道を推進する九州自然歩道フォーラム事務局長として、知る人ぞ知る地域の特徴と合わせて九州各地のトレイルを発信しています。また、山頂で美味しいご飯を食べるキッチンハイク九州を主宰するキッチンハイカーでもあります。九州のことなら何でも聞いてください!

ツアーのポイント

  1. 鹿児島両足シリーズ完結編!
  2. 大隅半島最高峰・大箆柄岳(1,236m)に登り日本のブナの南限へ。
  3. 肝属山地の最高峰・甫与志岳(967m)に登る
  4. 大隅半島のご当地富士・吾平富士、中岳(677m)に登る
  5. 九州本土最南端の山・摺ヶ丘(272m)にチャレンジ※直近の視察状況により変更の可能性あり
  6. 九州本土最南端の佐多岬へ
  7. 宿泊は鹿屋市内のビジネスホテルにお1人様で3連泊
大隅半島から眺める開聞岳
大箆柄岳より桜島を眺める

出発日と料金

2025年出発日日数旅行代金催行状況
11月3日(月)4日間238,000円満席(お問合せください)
11月10日(月)4日間238,000円満席(お問合せください)
ツアー詳細
  • 集合/時間:羽田空港/午前7:00
  • ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:①約3時間 ②約6時間 ③約2時間 ④約6時間
  • 食事:朝3回・昼2回・夕3回
  • 最少催行人数:10人
  • 利用航空会社往路:日本航空
  • 利用航空会社復路:日本航空
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
    同行範囲:【1日目】鹿児島空港から【4日目】鹿児島空港まで
  • その他:行程3日目は摺ヶ丘の登山道状況により、他の山に変更になる場合があります
宿泊先

ご宿泊はシングル利用となります。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:11/3(月)・11/10(月)羽田空港07:00-鹿児島-甫与志岳登山-鹿屋市
朝(07:00予定)、羽田空港集合。
朝(08:00予定)、 日本航空JAL643便で、鹿児島へ。
午前(09:50予定)、鹿児島空港着。到着後、大隅半島のほぼ中心部にある肝属(きもつき)山地の姫門(ひめか)林道登山口(600m)へ。 甫与志岳(ほよしだけ/967m)を往復します。山頂からの眺望は大隅半島随一で、高隅山や桜島のパノラマが広がります。
(徒歩:約3時間)
下山後、専用車で鹿屋市へ。               (-・夕)かのやグランドホテル泊

2日目:11/4(火)・11/11(火) 鹿屋市滞在 中岳登山
朝、専用車で中岳登山口(130m)へ。中岳は大隅半島中央部にある富士山に似た美しい山容で、地元の人たちに「吾平富士(あいらふじ)」と呼ばれ親しまれています。ロープの連続する急登をこなし、前岳(659m)、中岳(677m)、後岳と縦走し、大川林道を経由し、登山口へ戻ります。登山道の状況によっては中岳往復に変更する場合があります。時間次第で温泉に立ち寄ります。専用車で鹿屋市へ戻ります。
(徒歩:約6時間)                   (朝・昼・夕)かのやグランドホテル泊          
                               
3日目:11/5(水)・11/12(水) 鹿屋市滞在 佐多岬-摺ヶ丘登山
朝、専用車で大隅半島南端、かつ鹿児島半島南端の佐多岬へ。その後、九州本土の実質的な最南端の山、摺ヶ丘(ずいがお/272m)に登ります。摺ヶ丘は地元の人にもほとんど知られていませんが、山頂からの眺望は自然状況次第ですがおそらくよく、藪漕ぎも多少こなす必要があると思いますが本土最南端というロマンを味わうことができます。(徒歩:約2時間)
事前視察の結果、不可能と判断した場合は、他の山に変更する場合があります。
時間次第で雄川の滝や、ねじめ温泉にも立ち寄ります。専用車で鹿屋市へ戻ります。      
                            (朝・昼・夕)かのやグランドホテル泊

4日目:11/6(木)・11/13(木) 鹿屋市-大箆柄岳登山-鹿児島空港-羽田空港
朝、専用車とタクシーで大野原の大箆柄岳(おおのがらだけ)登山口(626m)へ。日本三百名山にも選抜された大隅半島最高峰・大箆柄岳(1,236m)に登ります。古くから修験者が修行した霊山で、江戸時代にはさかんに岳参りが行われていました。山頂からの眺望は鹿児島県屈指で桜島をはじめ、霧島連山まで大パノラマを楽しめます。下山は往路を戻ります。山頂直下に数本ですが、南限とされるブナが見られます。
(徒歩:約6時間)
下山後専用車で鹿児島空港へ。夜(19:00予定)、日本航空JAL652便で羽田へ。到着後、解散(20:35予定)(朝・ー)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!