12月6日出発・12月11日出発|きびだんご食べて鬼退治！
吉備路全山縦走＆吉備の盟主・福山と 天空の山城～備中松山城　雲海チャレンジ 4日間

新たなロングトレイルを見つけたので発表します！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今春の瀬戸内海のツアーでガイドをしてもらった鈴木央理恵（すずき おりえ）さんから「吉備路おすすめですよ～」と提案があった。吉備路。その名を聞いただけで歩いてみたくなる実に耳に心地の良いキーワードだと思った。さっそく調べてみると、吉備路全山縦走大会というイベントが定期的に開催されている。吉備路全山は、かなり全国で認知されているらしい。全長は35km、累積標高差が1,320m。最高点は443mと低く、トレイルは山道とアスファルトが半々位。何と地元の書籍屋で吉備路全山縦走図まで販売されている。鈴木さんいわく、晩秋が良いとのこと。縦走大会では1日で歩くらしいが、ツアーではゆっくり3日間かけ歩くことにした。吉備路に加えておもしろいところはないかと考えてみるとすぐに思いだした。備中松山城だ。国指定重要文化財の備中松山城は「現存12天守」の一つで、天守が現存する“唯一の山城”。標高４３０ｍの臥牛山小松山山頂にそびえ、12月前後は雲海に包まれる幻想的な姿を見るチャンスもあり、「天空の山城」とも称されている。以前、竹田城を訪れた時、見事な雲海に恵まれた経験があるため、ぜひ今回もチャレンジしてみたい。更に吉備でおもしろい山を見つけた。幸山と福山の2座。2座を掛け合わせると幸福の山となる。両山を縦走しても数時間で歩くことができ、登りは1234段の階段を登る。1234に幸福、なんともポジティブではないか！更に眺望もよいので吉備の旅のフィナーレとして採用した。極めつけは1日目。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　倉敷美観地区至近の「阿智の湯 ドーミーイン倉敷」に宿泊し、夕食は付近のおすすめ料理屋にご案内します。食後は夜の倉敷を散歩しましょう。鈴木央理恵さんにはメインガイドをお願いしました。古墳が作られていたその昔、かつては大和王朝をしのぐ強大な力があったとされる吉備路、地元のたゆまない努力でいまなお古の雰囲気を持つ魅力的な地域のロングトレイルを一緒に歩きましょう！なお、ご参加者には吉備路全山縦走図をプレゼントします！