おかげさまで創業3周年

12月28日出発|年末年始に行く!花のケープ半島ハイキングとビクトリア瀑布、チョベ国立公園、南部アフリカ・オデッセイ9日間

キングの名にふさわしい堂々とした花キング・プロテア

フイモーラ!おはようございます。今年の年末年始の旅先は、南部アフリカに決まりました。

毎年恒例となってきたこの特別な時期の旅。創業以来、これまでお客様からの声を受けニュージーランド、オーストラリアのタスマニア、ネパールヒマラヤとご案内してきましたが、今年の年末年始の旅先は、南アフリカのケープタウンのハイキングに決まりました。なかなか候補がたくさんありすぎてなかなか決め切らないまま、最後はウガンダのゴリラツアーから刺客のように現れた頼れる男・松岡の一言「アフリカ最高です!」が決め手でした。ツアーリーダーはそのまま、アフリカの素晴らしさを伝道することに燃える松岡がご案内することになりました。

旅の前半は南アフリカのケープタウンで4連泊。ケープタウンの魅力はなんといっても、年末年始の時期は真夏にあたり、とっても過ごしやすいこと。真夏といっても緯度がかなり高いので12月の平均気温は最高23度、最低が16度。一昔前の北海道の夏のよう。これほどストレスのない気温があるだろうか。過ごしやすい気候に加えてなんといっても住んでいる人がハイキングや登山、トレッキングをとっても愛していること、ケープタウンから喜望峰までずっとハイキングのトレイルが繋がっていて地元民によって愛情を持って整備されたトレイルは、この季節、南アフリカ固有の可憐な花々が彩る。そこで出会うハイカーとの交流もとっても清々しい気分になれる。里山的なトレイルでこのような感覚が味わえる場所は世界にはなかなか少ない。今回歩く、チャップマンズピーク、テーブルマウンテン縦走、そして、喜望峰とケープポイントへ向けてケープ半島の海岸線を歩くファーマーズクリフの3つのハイキングはそれぞれ変化に富んで、なおかつ絶景が望める、とっておきのハイキングだ。いろんな情報がテレビやネットにあふれている現代、なんだか旅をしなくても、知った気になってしまっているが、このハイキングはまだまだ日本では知る人ぞ知るハイキング。実際に歩いてみれば、期待を超える素晴らしさを見つけることができるはず。治安を心配される方がいると思うが、これまでグループで現地ガイドと歩いた範囲ではまったく危険を感じることはなかった。

ケープタウンのもうひとつの魅力はなんといっても食事。牡蠣やムール貝やマグロなどのシーフードのおいしさは言うまでもない。肉や野菜もとってもおいしい。またマイルドなスパイスがやみつきになるケープ・マレー料理もぜひ食べてほしい。スパイス交易の中継地として栄えた歴史を感じることができ、スパイスが苦手な日本人にも好評だ。赤ワインで定評のあるピノノワールも白ワインのソーヴィニヨンブランもとってもおいしい。アルコールを飲まない方なら、アップルタイザーがおすすめ。ワイン同様に赤と白があり、ここ最近は日本でも手に入るようになったが、私の中では世界中のソフトドリンクの中で1,2を争うおいしさだ。

旅の後半は、世界三大瀑布のひとつビクトリア瀑布のお膝元、ジンバブエのビクトリア・フォールズに移動する。2泊して1日はアフリカ最大のゾウの生息地と知られるチョベ国立公園でサファリを楽しむ。ここはケープタウンから北上するので、一気に暑くなり、12月の平均最高気温は日中で30度、朝方18度ほどになるが、乾季のため、からっとしていて、日中も日陰だと驚くほど涼しくとっても過ごしやすい。1月3日は2026年最初の満月となる日、月の光に照らされたルナーレインボーが見えるチャンスだ。生活のストレスなく旅を楽しんでもらえるようホテルもこだわり、ケープタウン、ビクトリア・フォールズともに4ツ星クラスにした。

ここ10年、世界中からなんだか似ていて非なる異世界感を求めて日本にたくさんの旅行者がやってくるけれど、日本に住む私たちとって南アフリカ・ケープタウンこそが、個人的には、世界で最も異世界感(パラレルワールド的)を感じる場所だ、似ているけれどまったく別の場所、食べ物も飲み物も、ハイキングを愛するような生活スタイルもとっても日本と似ているけれど、まったく違う独自性、旅ならではのそんな感覚が得られるのがこの旅だと思う。ケープ半島のハイキングは山と風のガイドとしてこれまでも出てきてくれたケープタウン生まれの情熱の男、マーク・ホーソンが同行する予定。ぜひ、頼もしいスタッフとともに南部アフリカの旅で究極の異世界感を味わってほしい。

【企画・実施】(株)ウェック・トレック
一般社団法人日本旅行業協会正会員 観光庁長官登録旅行業1662号
〒157-0076 東京都世田谷区岡本3-24-1

テーブルマウンテンの山頂台地より望む大西洋
キングの名にふさわしいキング・プロテアの花

出発日と料金

2025年出発日~2026年帰着日日数旅行代金催行状況
12月28日(日)~1月5日(月)9日間1,080,000円大募集中
※エチオピア航空の燃油サーチャージは33,600円(2025年7月25日現在)が別途必要です。今後変更となる場合はご旅行代金請求の際にご案内いたします。
※成田発の場合は、成田空港旅客サービス施設使用料、旅客保安サービス料(3,160円/2025年7月25日現在)が別途必要になります。
※日本の国際観光旅客税(1,000円/2025年7月25日現在)が別途必要です。
※日本国パスポート保持者は90日以内の観光目的の滞在であれば南アフリカの査証は不要です。
※ジンバブエおよびボツワナに入国するためには査証(ビザ)が必要です。査証は到着時の空港で取得可能です。査証取得手続きには、有効な旅券(申請時に有効期限6か月以上必要)および申請料が必要です。2025年7月25日現在、申請料は滞在期間30日で50USドル(約7,500円)です。
ツアー詳細
  • 集合/時間:成田空港/17:30
  • ツアーレベル:<体力:2.5 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間: ②約30分 ③約3時間 ④約5時間 ⑤約5時間 ⑥約1時間
  • 食事:朝5回・昼4回・夕6回
  • 最少催行人数:10人
  • 利用航空会社往路:エチオピア航空
  • 利用航空会社復路:エチオピア航空
  • ツアーリーダー:松岡 玄也(まつおか げんや)
    同行範囲:【1日目】成田空港から【9日目】成田空港まで
  • 一人部屋利用追加料金:152,000円
宿泊先

◎利用予定ホテル:ケープタウン:サン・スクエア・シティ・ボウルまたは同等クラス

 ビクトリア・フォールズ:イララ・ロッジまたは同等クラス

※ホテルは基本、ツインルームとなります。シングル希望の方は別途お問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機:  船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:12/28(日)成田空港 17:30集合-成田-仁川-機中泊
夜、成田発(20:30予定)、エチオピア航空ET673便で、韓国の仁川経由、アディス・アベバへ。                                                  
                              (機)機中泊
2日目:12/29(月)アディス・アベバーケープタウン ボカープ地区散策
朝(07:45予定)、アディス・アベバ着。さらに乗り継いで南アフリカのケープタウンへ。午後(14:35予定)、ケープタウン着。着後、カラフルな家が立ち並ぶボカープ地区に立ち寄り散策。その後、専用車でホテルへ。
                        (機・機・夕)ケープタウン泊(ホテル)
3日目:12/30(火)ケープタウン滞在 チャップマンズピーク登頂 ボルダーズビーチ
朝、専用車でチャップマンズピーク・トレイルの登山口(160m)へ。 チャップマンズピークはかつてハウトベイに上陸し、淡水の有無を確かめた英国の船乗りジョン・チャップマンにちなんで名づけられました。ケープ半島の西海岸を通る景勝道路チャップマンズ・ドライブを望む絶景の展望ピークです。典型的なフィンボス地帯を行くトレイルにはケープ半島だけの固有種の花に出会えるはずです。山頂からの360度の眺望を楽しみ、往路を下山します(徒歩約3時間)。その後、かわいらしいケープ・ペンギンが生息するボルダーズビーチに立ち寄り、ホテルへ戻ります。             
                        (朝・昼・夕)ケープタウン泊(ホテル)

4日目:12/31(水)ケープタウン滞在 テーブルマウンテン縦走 カーステンボッシュ植物園
朝、専用車で、テーブルマウンテン山麓駅へロープウェイでテーブルマウンテン山上駅(1,067m)へ。世界遺産ケーブルマウンテン植物区保護地域の台地上を縦走します。途中、最高点のマクリアーズビーコン(1,084m)を経由します。遠く山麓からは平らに見えるテーブルマウンテンの台地は歩いてみると驚くほど植生豊かな別世界が広がっているのがわかります。一部はしごのつけられたナーセリー峡谷の急な下りを下りカーステンボッシュ植物園へ(徒歩約5時間)。園内を見学後、専用車でホテルへ戻ります。

                     (朝・昼・夕)ケープタウン泊(ホテル)

5日目:1/1(木)ケープタウン滞在 ファーマーズ・クリフ・ハイキング 喜望峰ハイキング
朝、専用車で、ケープ半島の東海岸へ。テーブルマウンテンとケープポイントを結ぶ5日間のトレイル「ホエリグワッゴ・トレイル」のハイライト、ファーマーズクリフのハイキングへ。典型的なフィンボス帯を海を見下ろし、ケープ半島の先端を遠くに望みながら北から南へ歩きます。(徒歩約4時間)。専用車でケープポイントへ。喜望峰まで一部、木道で整備されたトレイルをハイキング(徒歩約1時間)。
                           (朝・昼・夕)ケープタウン泊(ホテル)

6日目:1/2(金)ケープタウンービクトリアフォールズ ビクトリア滝ハイキング
早朝、専用車で空港へ。早朝、国内線でヨハネスブルクへ。午前、乗り継いで、ジンバブエのビクトリア・フォールズへ。午後、ビクトリア・フォールズ着。
着後、ビクトリア・フォールズの雄大な滝の脇に付けられた遊歩道をハイキング(徒歩約1時間)。
                     (朝・ー・夕)ビクトリア・フォールズ泊(ホテル)
7日目:1/3(土)ビクトリア・フォールズ滞在 チョベ国立公園サファリ
朝、専用車で国境を越え、ボツワナのチョベ国立公園へ。世界中で最も多い5万頭のゾウが生息するといわれるチョベ国立公園で野生動物を訪ねるサファリ・ドライブ。サファリ・ロッジでの昼食後、午後はボートサファリを楽しみ、専用車で再び国境を越えてジンバブエのビクトリア・フォールズに戻ります。
夜はボマ・ディナーをお楽しみください。
                    (朝・昼・夕)ビクトリア・フォールズ泊(ホテル)
8日目:1/4(日)ビクトリア・フォールズ-アディスアベバー機中泊
朝、オプショナルツアー:ビクトリア・フォールズ遊覧飛行(所要約1時間、フライト時間約12分、料金:30,000円)。ご参加されない場合は午前の出発まで自由行動。午前、空港へ。午後(13:05予定)、ビクトリア・フォールズ発、エチオピア航空で、ハボローネ経由、アディス・アベバへ。夜(21:40予定)、アディス・アベバ着。深夜(22:35予定)、エチオピア航空に乗り継いで、韓国の仁川へ。  
                     (朝・昼・機)機中泊
9日目:1/5(月)仁川ー成田着
午後(15:45予定)、韓国の仁川着。夕刻(17:00予定)エチオピア航空ET672便で成田へ。夜(19:30予定)、成田着。
                                    (-・機)
注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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