4月14日出発| 桜吹雪をねらう! 京都・京北トレイル 4日間

京都トレイルシリーズが今回で完結する。京都トレイルは、京都の周りをぐるりと1周するコースと今回発表の京北トレイルから成る。京都1周とは京都伏見から比叡山までの東山トレイルと、比叡山から大原三千院、鞍馬寺をつなぐ北山トレイル、世界遺産・高山寺から嵐山までの西山トレイルを合わせた計84kmのロングトレイルだ。加えて、嵐山から天王山を越え大山崎へと至る乙訓(おとくに)トレイルも歩いた。締めくくりとなる京北トレイルは、京都1周にはあてはまらず、飛び地となる。京都の北部の丹波高原に位置し、豊かな森林や清流、田園風景に恵まれた山岳エリアを3本の支線を含めぐるり1周する約50kmのコース。交通の不便さゆえか、訪れる人も少なく、静かな山歩きが楽しめる。京都市北区の最高峰・天童山(775m)や、百年桜の黒田や常照皇寺、滝又の滝、魚ヶ渕の吊り橋など知る人ぞ知る名所が散りばめられている。このトレイルのハイライトはやはり「春」だろう。京北地域は京都中心部よりも気温が低く、例年桜のシーズンは4月中旬と遅い。今回は随所に見られるその桜のピークをねらい、4月の中旬に設定した。シリーズ5回目でようやく京都トレイルの締めくくりとなり、安堵と寂しさ、期待が入り混じる。これまで全てのトレイルを歩いてきた方も、一部のみの方も、初めての方もウェルカメ!ロングトレイルの醍醐味を存分にご堪能いただきたい。最後に一言。京都1周は実はこれで本当の完結とはならない。京都伏見と大山崎間がまだ残っている。4月18日に日帰りでこの区間を歩くコースを後日発表する。

知る人ぞ知る桜の名所・京北
ヤマザクラの変異種で、八重の中に一重が混じり、濃いピンクの花が手毬のようにまとまって咲く珍種、「黒田の百年」や、1362年に光厳法皇が開いた古刹、常照皇寺の3本桜。上桂川の清流に架かる魚ヶ渕の吊り橋のたもとに咲くしだれ桜など、知る人ぞ知る桜の名所がひしめく京北の春を堪能します。

あうる京北(京都府立ゼミナールハウス)に3連泊
京北トレイルを歩くのにベースとなる便利な立地にある「あうる京北」は、桂川の源流域に位置する研修施設です。今回お泊りいただくのはユニットハウスで、2人から9人部屋(2段ベッドあり)となります。全室に洗面、シャワートイレが備えられています。浴室にボディーソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーはありますが、バスタオルや浴衣は有料での貸し出し(1回それぞれ150円)、歯ブラシとフェイスタオルのセットは有料での販売(別途200円)となります。夕食は定食タイプ(おかず数品とごはん、汁もの)でセルフサービスでの提供となります。
出発日と料金
| 2026年出発日 | 日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
|---|---|---|---|
| 4月14日(火) | 4日間 | 149,000円 | 満席(お問合せください) |
- 集合/時間:二条駅/午前10:00
- ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
- 歩行時間:①約5時間 ②約7時間 ③約8時間 ④約4時間
- 食事:朝2回・昼2回・夕3回
- 最少催行人数:10人
- ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
同行範囲:【1日目】二条駅から【4日目】京都駅まで - その他:
ご宿泊は男女別相部屋となります。
ツアー日程表
飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:
距離:11.6km 歩行時間:約5時間
登り累積標高差:約260m
下り累積標高差:約270m
(-・夕)あうる京北(京都府立ゼミナールハウス)泊
距離:約10km 歩行時間:約7時間
登り累積標高差:約700m
下り累積標高差:約600m
(朝・昼・夕)あうる京北(京都府立ゼミナールハウス)泊
距離:約12km 歩行時間:約8時間
登り累積標高差:約850m
下り累積標高差:約850m
(-・昼・夕)あうる京北(京都府立ゼミナールハウス)泊
距離:約9km 歩行時間:約4時間
登り累積標高差:約300m
下り累積標高差:約300m
(朝・昼・ー)
- 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
- 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
- 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。



