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5月6日出発|対馬から釜山へ!日韓をつなぐ海の道をゆく
対馬のしま山100選2座登頂と 韓国第2の都市・釜山の山を歩く6日間

対馬の名峰でしま山100選のひとつ白嶽

フェリーで日本から海外へ、しかも離島から。それだけで気持ちがたかぶる。以前訪島した際、対馬島内でハングル文字が多いことに気付き、国際船が行き来していることを知り、いつか対馬から釜山へフェリーで入国してみたいと思っていた。対馬にはしま山100選、my best 5の山、白嶽がある。山頂へはスリルある断崖を登り、360度の眺望と日本トップクラスのリアス式海岸を望む。今回はもう1つのしま山100選、有明山にも登る。有明山は万葉集に対馬の峰とうたわれた名峰で、豊臣秀吉の朝鮮出兵に際し城が築かれた清水山を経由しアプローチする。リアス式海岸でシーカヤックを楽しんだ後はいよいよ、釜山へ出航だ!対馬は九州本土よりも朝鮮半島の方が近い。僅か1時間30分で釜山に着いてしまう。釜山は韓国第2の都市で、古来より日本と朝鮮半島を結ぶ交通の要衝として知られる大都市だ。釜山では韓国最大の山城がある金井山(クムジョンサン)や釜山のパノラマビューを楽しめる影島の蓬莱山に登る。カラフルな家が斜面びっしりに並ぶ「韓国のマチュピチュ」とも称される甘川(カムチョン)など観光も楽しむ。今回の旅のハイライトは人口3万の日本の島・対馬から100倍以上の人口を誇る釜山へ入国することで、新たな旅の形を体験することにある。また、1つのツアーで日本の離島・対馬と韓国・釜山の山を同時に歩くことで、国内・海外の山旅それぞれの良さを再認識したいと考えている。帰国はもちろん飛行機利用。対馬と釜山、両者の食事にもこだわり、旅に味付けをしたい。

【企画・実施】(株)ウェック・トレック
一般社団法人日本旅行業協会正会員 観光庁長官登録旅行業1662号
〒157-0076 東京都世田谷区岡本3-24-1

ツアーのポイント

  1. 国境の島・対馬でしま山100選の2座に登頂
  2. 博多から対馬を経由し、韓国の釜山まで高速船を使い歴史ある日韓交流、海の道をゆく
  3. 韓国・釜山近郊の名山2座に登る
  4. 韓国最大の山城・金井山城を歩く
  5. 対馬海峡、朝鮮海峡を船で渡る
  6. ホテルは基本全シングル利用
  7. 復路は成田への直行便利用。
対馬の名峰でしま山100選のひとつ白嶽
対馬の名峰でしま山100選のひとつ白嶽
韓国・釜山郊外の名峰・金井山
城壁跡が残る金井山
韓国第2の都市、釜山
カラフルな家が斜面に並ぶ甘川文化村
釜山のシンボル的な蓬莱山
釜山港へと入港する対馬発の高速船
清水山より望む厳原の街
白嶽山頂付近より望む浅茅湾
甘川文化村の狭い路地
海へ並ぶ和多都美神社の鳥居
釜山近郊の金井山城 北門と金井山
穏やかな浅茅湾でシーカヤック
城壁の残る城下町・厳原

出発日と料金

2025年出発日~帰着日日数旅行代金催行状況
2025年5月6日(火)~5月11日(日)6日間348,000円残1(催行決定)
※燃油サーチャージとして約3,100円(2024年12月17日現在)が必要です。今後変更となる場合は、ご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。
ツアー詳細
  • 集合/時間:羽田空港第一ターミナル 午前10:55
  • ツアーレベル:<体力: ><技術:レベル2>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:②約5.5時間 ③約5時間 ④約1時間 ⑤約6時間 ⑥約2時間
  • 食事:朝5回・昼5回・夕5回
  • 利用航空会社往路:日本航空
  • 利用航空会社復路:大韓航空
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
    同行範囲:【1日目】福岡から【6日目】成田まで
  • 最少催行人数:10人
  • その他:博多-対馬間の高速船、対馬・比田勝-釜山間の高速船のスケジュールは昨年を元にした予定です。変更がある場合には日程が変更になる可能性があります。
宿泊先

◎利用予定ホテル:対馬・厳原:東横イン厳原または同等クラス

韓国・釜山:ソラリア西鉄ホテル、東横イン釜山または同等クラス

※ホテルは全てシングル利用。ご友人やご夫婦で2人部屋希望の方は別途お問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:5/6(火)羽田空港午前10:55集合-福岡-博多-対馬・厳原

午前(11:55予定)、羽田空港発、日本航空JAL317便で、 福岡空港へ。午後(13:50予定)、福岡空港着。着後、タクシーに分乗し博多港へ。夕刻(17:05予定)、高速船で対馬の厳原港へ。夜(19:20予定)、対馬の厳原着。徒歩でホテルへ。

      

(ー・-・夕弁当)対馬・厳原泊(ホテル)

2日目:5/7(水)対馬・厳原滞在 白嶽登山 浅茅湾シーカヤック

早朝、 専用車で対馬にあるしま山100のひとつで、洲藻の白嶽登山口(80m)へ。 緩傾斜の登りからスタート。一部ガレ場を経て岩のテラスへ。雄岳と雌岳の間を抜け、最後の急斜面を登れば 360度の大パノラマが広がる白嶽山頂(519m)です。(※山頂直下に一部、岩をよじ登る箇所があります。不安な方は手前の安全な場所で待機してください。)往路を戻り下山(歩行時間:約5時間30分)。
午後、日本を代表するリアス式海岸である浅茅湾で、ガイドの案内で初めての方対応のシーカヤックを楽しみます。海と雄大な山々を眺めながら無人島や入り江に上陸。風や波の影響を受けにくく初心者でも安全に漕ぐことができます。専用車でホテルへ戻ります。
                               (朝・昼・夕)対馬・厳原泊(ホテル)

3日目:5/8(木)対馬・厳原滞在 有明山登山 厳原城下町散策

朝、対馬にあるしま山100のひとつ、有明山(558m)へ。厳原の街からスタートし、豊臣秀吉の朝鮮出兵に際し、1951年に城が築かれた清水山(210m)を経由し、有明山の山頂へ。有明山はその昔から大陸への航路の重要な目印とされ「対馬の峰」と万葉集にもうたわれた名山です。山頂からは前日登った白嶽や厳原港、対馬の最高峰・矢立山などの絶景が広がります。往路を戻ります(徒歩約5時間)。下山後、厳原に戻り、金石城跡や旧金石城庭園、万松院など、豊臣秀吉による朝鮮出兵(文禄慶長の役)と徳川家康の命による国交回復交渉の時代の史跡を徒歩でめぐります。
                                (朝・昼・夕) 対馬・厳原泊(ホテル)

4日目:5/9(金)対馬・厳原-和多都美神社-比田勝-釜山 甘川文化村散策

朝、 専用車で対馬を北上し、和多都美(わだづみ)神社へ。一直線に並んだ5本の鳥居のうち2本は海中にそびえ、幻想的な雰囲気を漂わせています。さらに専用車で北上し、天気の良い日には韓国の釜山の街並みを遠く望むことができる韓国展望所に立ち寄り、比田勝港へ。
午後(12:50予定)、高速船を利用し、韓国の釜山へ。
午後(14:20予定)、釜山港着。着後、釜山郊外にある「韓国のマチュピチュ」とも称される甘川(カムチョン)文化村へ。カラフルな家が斜面にびっちりと並ぶ村の狭い路地をガイドとともに散策します(徒歩約1時間)。※高速船のスケジュール変更により釜山港到着が遅くなる場合には甘川文化村の散策を割愛します。
                                 (朝・昼・夕)釜山泊(ホテル)

5日目:5/10(土)釜山滞在 金井山登山

朝、 専用車で登山口へ。 釜山の郊外にある韓国最大の山城がある金井山(クムジョンサン/802m)へ。金井山は韓国の代表的な護国寺院「梵魚寺」と三国時代に築城された韓国最大の金井山城(史跡)があるところです。山自体はあまり大きくありませんが、森、澄んだ湧き水、奇岩絶壁が絶妙の風景を演出している釜山が誇る名山です。湧き水の出ている所が14ヶ所あり、約2,300種の木や数多くの動物が生息する動植物の楽園であると同時に東莱温泉、金剛公園、梵魚寺、国清寺、金井山城と山城村など、数多くの名所を有しています(徒歩約5時間)。 専用車でホテルへ戻ります。
                                (朝・昼・夕)釜山泊(ホテル)

6日目:5/11(日)釜山-蓬莱山登山-釜山-成田

朝、 釜山郊外の橋でつながった影島へ。 島の中央にある蓬莱山へのハイキング。標高395mの小さな山ですが、頂上からは東西南北に広がる釜山のパノラマビューが楽しめるので、釜山の地元の人に人気の山です。ウッドデッキになっている広い展望台からは、眼下の松島はもちろん、甘川や多大浦、そして遠くの巨済島まで一望できます(徒歩約2時間)。その後、 空港へ。
午後(16:00予定)、釜山発、大韓航空KE2131便で、成田へ。
夕刻(18:15予定)、成田着。


                                (朝・昼・-)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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