おかげさまで創業3周年

5月22日出発| 襟裳の春は花のある春です♪
「山と花」日高スペシャル!
アポイ岳~ピンネシリ縦走と
いにしへの古道・様似山道4日間

「お見事!」登山ガイドの丸岡進一さんがコースの提案をしてくれた。丸岡さんとは出会ってからもう10年が経つ。がっしりとした体格におっとりした性格、函館弁のゆったりとした喋りはいかにも北海道男子で、山と風の参加者にも大好評の山岳ガイドだ。その丸岡さんが「アポイ岳には既に登ってる方が多いと思うが、ピンネシリからのアポイへ縦走してこそアポイ岳の魅力が伝わる」と珍しく、声高に教えてくれた。アポイ岳は以前6月上旬に訪れたが、既に花のトップシーズンは終わっており、5月に再訪したいと考えていたのでぜひ!と私も前のめり。海岸沿いにある様似山道もぜひ歩いてほしいとのこと。様似山道は江戸時代に幕府がロシアからの脅威に対抗するために開削した蝦夷地最初の官設道路で、伊能忠敬や松浦武四郎も歩いた山道だ。2024年に日高山脈襟裳十勝国立公園に認定され、今注目を浴びている。この時期は山道にサマニユキワリが咲くとのことなのでますます楽しみ。そしてもう1つ。最終日に登る日高の最東に位置する観音岳。この山から眼下に見下ろす豊似湖は別名「ハートレイク」と呼ばれ、文字通りハートの形をしている。銘菓・「白い恋人」のCM撮影地に選抜されたことで全国的に知られるようになった。観音岳からの展望も素晴らしいので旅の締めにふさわしい。いつもならば名ガイド鎌鹿さんも同行するのだが、今回は鎌鹿さんから「花のアポイと様似山道なら丸岡さんの友達の現地ジオガイドと一緒に歩いたほうが良い」と提案を受けたので丸岡・アポイジオガイド・寺井の3名でスタッフチームを編成することにした。最後に。帯広空港からのフライトが遅いので名物の「豚丼」をご賞味いただく。御飯が多いとの意見が出そうなので予め小盛で予約。「丸岡さん、とても楽しみなコースができました。良いツアーにしましょう!」

登山ガイド:丸岡進一氏
「山と風」とは創業時から一緒に仕事をさせていただいています。寺井さんとは当時、私が会長を務めていた函館の山岳会の会員を介して出会いました。それ以来、北海道のツアーを組む時はいつも声をかけてもらっています。私は「山と風」のツアーの雰囲気が大好きです。北海道の山旅を通して、「山と風」と時間を共有することは、私の登山人生の1つのテーマであると思っています。今回は私の第二の故郷、日高を提案しました。ぜひ花を楽しみに遊びにきてください。北海道でお待ちしています!

アポイ岳ジオパークガイド(※お2人は入れ替わりでご案内します。中村さんになる可能性も)

左が田村さん、右が田中さんです。田村さんは温厚な性格で、丸岡さんと同じ北海道アウトドアガイド(自然ガイド)です。高山植物や鳥、地質のことを広く知っている、歴史が趣味の方です。田中さんはアポイファンクラブ会長で花の百名山(NHK)や最近では日本百低山(NHK)に出演しています。過去に皇室の方もガイドしているので丸岡さんはロイヤルガイドと呼んでます(笑)。

ツアーのポイント

  1. 花咲くシーズンにピンネシリからアポイ岳へ縦走
  2. サマニユキワリの咲く時期に様似山道を歩く
  3. ハートレイクで知られる豊似湖を見下ろす観音岳に登る
  4. 日高山脈のひそかな名峰・北日高岳に登る
  5. アポイ山荘に連泊で縦走に備える
  6. 森進一の曲を聴きながら「襟裳岬」を訪れる
  7. 帯広の名物、豚丼をご賞味
サマニユキワリ
アポイ岳からピンネシリの縦走路
日高耶馬渓
ハートレイクの豊似湖
サクラソウ

出発日と料金

2026年出発日日数旅行代金催行状況
5月22日(金)4日間258,000円大募集中
ツアー詳細
  • 集合/時間:羽田空港/6:40
  • ツアーレベル:<体力:3 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:②約4時間 ③約6時間 ④約8時間 ⑤約5時間
  • 食事:朝3回・昼2回・夕3回
  • 最少催行人数:10人
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
    同行範囲:【1日目】新千歳空港から【4日目】帯広空港まで
  • その他:
宿泊先

ホテルは相部屋利用となります。ご夫婦部屋やシングルをご希望の方は別途お問合せください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:5/22(金)
羽田空港集合。日本航空で新千歳空港へ。到着後、日高方面へ移動し、 北日高岳登山口(250m)へ。北日高岳(751m)を往復します。晴れていれば山頂から夕張岳・十勝連峰を眺めることができます。(徒歩:約4時間)下山後、専用車で新冠温泉へ。新冠温泉ホテルヒルズ泊(-・夕)

2日目:5/23(土)
朝、専用車で幌満コミュニティセンターへ。 様似山道は、江戸幕府が開削した蝦夷地最初の官設道路です。伊能忠敬や松浦武四郎が通ったことでも知られています。山道はいくつもの沢を渡渉(登山靴で可)し、アップダウンを繰り返します。この時期はサクラソウが咲きますので花を楽しみ、日高耶馬渓の断崖など迫力ある展望も堪能できます。山道西口に到着後、専用車でアポイ山荘へ。(徒歩:約6時間)アポイ山荘泊(朝・ー・夕)    
                              
3日目:5/24(日)
朝、専用車でピンネシリの登山口へ。 山深い日高山脈の中で、日帰りで歩ける数少ない縦走路です。ピンネシリ(957m)登頂後はアポイ岳(810m)へ向け縦走します。その後、アポイ山荘へ下山します。(徒歩:約8時間)アポイ山荘泊(朝・昼・夕)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • お遍路や登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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