7月17日出発|北海道・大雪カムイミンタラ~神々の遊ぶ庭~
大雪の奥座敷 日本最高峰のお花畑へ!
五色岳(五色ヶ原)~沼ノ原湿原 4日間
「日本で1番お花畑が素晴らしいのはどこか?」。もちろん、一般の人が行ける場所で。今回、7月の国内コースを企画する際、川高と鈴木とこのテーマについて議論しました。7月の国内といえばやはり日本アルプス、東北、北海道の3択となり、最終的に3人が一致したのは北海道の奥大雪でした。表大雪~トムラウシ間の主稜線一帯、「カムイミンタラ神々の庭」と呼ばれるエリアです。ただ、このエリアはとても山深く、テントを持参しなければ入域が難しく、山と風が実施するには色々な面でハードルが高いと思っていました。ところが先日、北海道の山岳ガイド森本大介さんから連絡をいただき、通行止めであった主稜線の東クチャンベツ登山口に通じる層雲峡本流林道が2024年は開通するという情報が入りました。クチャンベツ登山口まで車でアプローチできれば、主稜線の五色岳を経由し、忠別岳キャンプ指定地まで1日で行くことができます。また、このコースはアプローチに「沼ノ原湿原」と「五色ヶ原」という国内屈指のお花畑を歩きます。ぜひコースにしたいと考え、森本大介さんと何度もやりとりを重ねました。テント泊が体力の負担を軽減して実施できるよう計画しました。行程は忠別岳への1泊2日のテント泊または避難小屋泊となりますが、テントと山中での夕食、朝食は弊社で準備します。寝袋はご持参いただきますがスタッフが運搬します。マット、昼食2回分は各自で持ちます。更に、入山の前後にはクチャンベツ登山口に1番近い大雪高原山荘に宿泊します。もちろんこの内容でも、予備の着替え等をザックに入れて持ち運ばなければならないため、ハードなコースですが、ハードルは低くなります。憧れの奥大雪に、花のベストシーズンに訪れます。沼ノ原湿原-五色ヶ原の間、約5kmのトレイルは日本最高峰のお花畑と称してふさわしい場所だと思います。
ツアーのポイント
- 1泊2日のテント泊で大雪カムイミンタラ神々の遊ぶ庭へ
- 北海道の奥座敷・沼ノ原湿原へ
- 百花絢爛・五色ヶ原のお花畑へ
- 北海道の雄大さと荒々しさが混在する忠別岳に登頂(希望者のみ・気象条件等条件次第)
- 1泊2日の登山時、テント・2日目夕食・3日目朝食は弊社で準備・運搬します
- 寝袋(3シーズン・化繊の大きなものは不可)はご持参いただきスタッフが運搬します
- 登山の前後は秘湯・大雪高原山荘に宿泊
- 最終日はロープウェイ・リフトを利用し、黒岳に登ります
出発日と料金
2024年出発日 | 日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
7月17日(水) | 4日間 | 238,000円 | 満席(お問合せください) |
- 集合/時間:羽田空港/10:20
- ツアーレベル:<体力:3 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
- 歩行時間: ②約9時間 ③約8時間(忠別岳登頂希望者は11時間) ④約2時間30分
- 食事:朝3回・昼3回・夕3回
- 利用航空会社往路:日本航空
- 利用航空会社復路:日本航空
- ツアーリーダー:山と風のツアーリーダーが同行します
同行範囲:【1日目】帯広空港から【4日目】旭川空港 - 1泊2日の五色岳登山について:宿泊は忠別岳キャンプ指定地にて避難小屋またはテント泊となります。テント(3~4人用)・2日目夕食・3日目朝食・食器は弊社で準備いたします。寝袋(3シーズン・化繊の大きなものは不可)はスタッフが運搬します。登山中は一般装備の他、2日目昼食(お弁当)・3日目昼食(アルファ米)・マットは各自で持ちます。3日目の水は煮沸したものをキャンプ指定地で準備します。
※1・3泊目は男女別相部屋となります。
ツアー日程表
飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:
(-・夕)大雪高原山荘泊
(朝・昼・夕) 忠別岳キャンプ指定地泊(避難小屋またはテント)
(徒歩:約3時間)
午前、五色岳、沼ノ原経由で往路を戻ります。
(徒歩:約8時間)
クチャンベツ沼ノ原登山口に下山後、 送迎車で大雪高原山荘へ。
(朝・昼・夕)大雪高原山荘泊
下山後、 専用車で旭川空港へ。
日本航空556便で羽田空港へ。到着後、解散(18:10頃)
(朝・昼・-)
- 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
- 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
- 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。