おかげさまで創業1周年

8月16日出発|盛夏に登るゆったり鳥海山登山と出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)4日間

盛夏の季節に、雄大でどこから見ても美しい山容で多くの人に愛される東北随一の名峰、鳥海山に1泊2日のゆったり行程で登ります。鳥海山は一番楽なコースでも標高差1,100m、往復14kmの行程となり日帰りで登るのは百名山の中でもハードな山の一つです。このコースでは日帰りではなく、山頂の営業小屋(山頂御室小屋)に宿泊し、1泊2日の行程で余裕をもって往復します。時間に追われることなく、余裕をもって歩けることと、鳥海山の山頂付近で日本海に沈みゆく夕陽を望めるチャンスができるのが大きなメリットです。また、多くの登山者が去った後、静寂を取り戻した朝晩のひとときを鳥海山の山頂付近で過ごせることも大きな魅力です。ただ、デメリットとしては山頂御室小屋は簡素な食事の提供はあるものの寝具の貸し出しのサービスがないため、寝袋を持参する必要があります。そのため、このコースでは無料でレンタルの寝袋(約840g)、さらに希望者にはマット(約400g)をご用意しました。ぜひ活用ください。ただしポーターはつきませんので、登山中はご自身で持っていただく必要がございます。いずれにしても日帰りで往復するよりははるかに時間の余裕があります。コースタイムの1.2倍ほどの速度でご案内します。鳥海山の登山後は、羽黒山へと移動し、出羽三山のひとつ羽黒山に登ります。593年に開山したと伝えられる羽黒山を、樹齢数百年を誇る大きく幽玄な杉並木につけられた石段を2,446段登り、出羽三山神社の建つ羽黒山山頂を目指します。羽黒山山麓の宿坊で1泊し疲れを癒した後、日本百名山のひとつで、鳥海山とともに東北を代表する名峰、出羽三山の月山から湯殿山へと縦走します。

ツアーのポイント

  1. ゆったり1泊2日の行程で東北随一の名峰、鳥海山に登ります。
  2. 古来より信仰の山、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)に登ります。
  3. 日本海に面した鳥海温泉・遊楽里に宿泊します。
  4. 無料の寝袋、マット、ヘルメットのレンタルをご用意しました。
  5. 羽黒町の宿坊で好評の精進料理をお楽しみください。
鳥海山へ向けて歩く
巨大な岩塊が積み重なった鳥海山の山頂
月山神社
山頂の御室小屋と鳥海山山頂
羽黒山の参道、圧巻の爺杉と五重塔
鳥海山・千蛇谷を行き交う登山者
湯殿山本宮から赤い鳥居を望む
鳥海山の山頂より雲海を望む
月山山頂付近より雄大な鳥海山を望む
盛夏の鳥海山に1泊2日でゆったり登る
月山の山頂付近からの雄大な眺望
外輪山より望む鳥海山山頂
山頂付近より望む日本海に沈む夕陽を望む

出発日と料金

2024年出発日日数旅行代金催行状況
8月16日(金)4日間150,000円残2(催行決定)
ツアー詳細
  • 集合/時間:山形駅 14:00
  • ツアーレベル:<体力:3 <技術:レベル2>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:②約7時間 ③約6.5時間 ④約6時間
  • 食事:朝3回・昼3回・夕3回
  • ツアーリーダー:松岡 玄也(まつおか げんや)
    同行範囲:【1日目】山形駅から【4日目】山形駅まで
  • ※鳥海山の山頂御室小屋では寝具の貸し出しは行っておらず、夏用の寝袋が必要になります。当コースではイスカ社製の寝袋(ダウンプラスタトパニ/840g)と登山用マット(モンベル社製フォームパッド180/395g、または、THERMAREST社製Zライトソル/410g)を無料でお貸しします。ただし、ポーターは同行しませんので、登山中はご自身で持っていただきます。
  • ※鳥海山の山頂(新山)付近は巨大な岩塊が積み重なっている箇所につけられた登山ルートを登降します。高度感はそれほどでもありませんが、手を使う登降となります。ヘルメットの着用も推奨されております。ヘルメットは当社で無料でレンタル(300g)をご用意します。ポーターは同行しませんので、登山中はご自身で持っていただきます。
宿泊先

※お部屋は男女別相部屋となります。シングルやご夫婦部屋希望の方は別途お問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:8/16(金)山形駅14:00集合-鳥海山山麓(鳥海温泉)
午後(14:00)、山形駅集合。 専用車で鳥海山麓へ。

(ー・ー・夕)鳥海温泉・遊楽里泊(ホテル)

2日目:8/17(土)鳥海山麓-鉾立登山口-鳥海山登山1日目-山頂御室小屋
朝、 送迎車で鉾立登山口(1,159m)へ。 象潟口コースを緩やかに登り、鳥海湖を見下ろす御浜小屋(1,700m)へ。尾根上につけられたトレイルを登り、七五三掛(しめかけ/1,854m)へ。ここから急な斜面を慎重に下り、千蛇谷へ。夏の遅くまで雪渓が残る谷を緩やかに登り山頂御室小屋((2,161m)へ。宿泊にかかわる荷物を山小屋に置いてヘルメットを着用し新山(2,236m)を往復します。新山付近は巨大な岩塊の弱点を縫うようにつけられたルートを手を使いながら慎重に進みます。山頂からの眺望を堪能した後、往路を下ります(徒歩約7時間)。

                    (朝・昼・夕)山頂御室小屋泊(山小屋)

3日目:8/18(日)山頂御室小屋-鉾立登山口-羽黒町・宿坊 羽黒山ハイキング
朝食後、往路を千蛇谷を下ります。七五三掛(1,854m)の岩場を登り返し、尾根上を御浜小屋(1,700m)を経て、鉾立登山口へ下ります。(徒歩約5時間)。
専用車で鳥海温泉に立ち寄り、昼食後、羽黒町の宿坊へ。
午後、 羽黒山の杉並木を2,446段の石段を登り羽黒山(414m)へ(徒歩約1.5時間)。三神合祭殿に参拝後、 路線バスで羽黒町へ戻ります。夕食は精進料理をお楽しみください。
                      (朝・昼・夕)旅館・奥井坊または多聞館泊(宿坊)

4日目:8/19(月)羽黒町-月山八合目-月山~湯殿山縦走-山形駅
早朝、 専用車にて、月山八合目(1,390m)へ。
木道の整備された登山道をリンドウやワレモコウ、フウロなど盛夏の花に見守られながら登り、仏生池小屋(1,741m)へ。岩場の行者返しを経てモックラ坂を登り月山神社の建つ月山山頂(1,984m)へ。参拝後、湯殿山神社(1,050m)へと下ります。途中、鉄梯子のつけられた急な箇所を慎重に下ります(徒歩約6時間)。着後、参拝バスで湯殿山レストハウス(923m)へ。 ここから専用車で水沢温泉館に立ち寄り、山形駅へ。16:40解散予定。

                                         (朝・昼・-)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!