おかげさまで創業3周年

8月29日出発|山と風の又三郎
-雨にも負けず、風にも負けず3周年-
大曲の全国花火競技大会と七時雨山
星降る山荘~七時雨山荘BaseCamp 3日間

山と風は間もなく3周年を迎える。「石の上にも3年」ということわざが思い浮かぶ。調べると、どんなに辛くても辛抱強く我慢すればいつかは報われる。という解釈が多い。特に我慢した記憶はないので、前向きに「3年続ければ基盤ができる」と自分流の解釈をしてみた。山と風はお客様に恵まれている。新しいお客様はほぼ紹介によって広がってきた。参加してくれた方が、楽しかったからと友達を紹介してくれる。紹介で参加される方は初めから山と風に好意をもってくれているのですぐに打ち解けていただける。3年で何かを成し遂げたとは思わないが、おかげさまで基盤ができた気がする。記念企画は1周年も2周年も「花火」がコースに含まれていたので、3周年も花火を組み込むつもりだった。自分の中で1番のおすすめ花火大会は大曲の花火。そのため行先は東北とした。山はどうするか。周辺をあたると七時雨山(ななしぐれやま)が目にとまる。名前が格好良い。岩崎元郎さんの新日本百名山に選抜されていて、眺望も優れているとのことで即決した。その麓に星降る山荘-七時雨山荘-とある。こちらも実によいネーミングだ。電話するとご主人の立花龍太さんが対応してくれた。創業者であるお父様から経営を引き継ぎ、サウナを作ったり、食事にこだわったり、かなりの人気を誇る山小屋だと知った。会社の3周年企画だと伝えると、とても気合いを入れてご対応いただき、貸切で宿泊できることになった。七時雨山のすぐ隣に田代山という良い山があると紹介していただいたので前半は七時雨山荘をBASEにして2座に登ることにした。山と風のロゴを作成してもらった中村みつを氏から「宮沢賢治の世界」を巡る旅を企画したいと以前から打診されていたので、最終日は風の又三郎ゆかりの山である物見山に登り、花巻周辺の賢治ゆかりの地を巡ることにした。近くに大谷翔平の出身校、花巻東高校を見つけた。地図で検索してたら、大谷翔平の手形のモニュメントがあり、けっこうな観光名所になってるらしい。1周年と2周年はどちらも神社で玉串祈願したが、3周年は大谷翔平の手形に祈願して活躍にあやかりたい。大曲花火は色々な有料観覧席があるが、デラックステーブル席を予約した。椅子に座ってテーブルもあるので落ち着いてお弁当を食べながら観覧できる。同行は中村みつをさん、川高雄、写真家の鈴木謙介、東北の名ガイド大友晃さん(前半2日の山のみ)と寺井の5名。全員に当たる抽選会も実施する。支えていただいたお客様たちと最高の3日間を過ごせるよう、スタッフ一丸となって準備したい。もちろん初めてご参加の方も大歓迎。3周年の記念ロゴは「山と風の又三郎」。中村みつをさんに亀にマントを付けてくださいとお願いしたら想像以上のイラストができあがった。この記念ロゴで参加者限定Tシャツを作り、お揃いの装いで山に登りたい。

  1. 山と風3周年記念企画(記念Tシャツと全員に当たる抽選会開催)
  2. 第97回全国花火競技大会「大曲の花火」をデラックステーブル席から観覧
  3. 新日本百名山・七時雨山と田代山に登る
  4. 星降る山荘-七時雨山荘に貸切で宿泊
  5. 宮沢賢治ゆかりの地(物見山、宮沢賢治記念館、胡四王山)などをガイド付きで巡る
  6. 中村みつをさん他、寺井、川高、鈴木謙介の4人が同行
七時雨山荘と七時雨山
大曲の花火(イメージ)
山と風3周年ロゴ
種山高原
星降る山荘-七時雨山荘
七時雨山荘のサウナ

出発日と料金

2025年出発日日数旅行代金催行状況
8月29日(金)3日間158,000円満席(お問合せください)
ツアー詳細
  • 集合/時間:盛岡駅/10:30
  • ツアーレベル:<体力2: ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:①約3時間 ②約5時間 ③約2時間
  • 食事:朝2回・昼2回・夕2回
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)、川高雄(かわたか ゆう)、鈴木謙介(すずき けんすけ)
    同行範囲:【1日目】盛岡から【3日目】新花巻駅
  • その他:大曲花火の後、専用車で矢巾に移動します。大曲花火大会会場周辺は大渋滞となり、ホテル到着は深夜2時前後の到着を予定しています。
宿泊先

※1泊目の七時雨山荘は山小屋のため、男女別相部屋となります。シングル利用は不可です。

2泊目のホテルは2名部屋もしくはシングルとなります。また部屋によっては喫煙可の部屋となる場合があります。あらかじめご了承ください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:8/29(金)盛岡駅午前10:30時集合
盛岡駅集合後、専用車で七時雨山麓の田代平高原に建つ七時雨山荘へ。七時雨山荘は長い年月、牧歌的な景観を守り続け、半径7kmは民家がありません。見渡す限りの自然鳥と虫の声、木々の揺れる音、星空があるだけ。訪れた人の中にはここをイーハトーヴと言う人もいるようです。到着後、田代山(945m)に登ります。田代山はすぐ近くに七時雨山があるうえに、ありがちな山名のため、知名度こそ低いですが、ダイナミックな景観を楽しめます。
 (徒歩:約3時間)
下山後は貸切の七時雨山荘にてゆっくりとお過ごしください。全員当選の抽選会も開催します。また、七時雨山荘は薪サウナでも有名な施設です。希望者はぜひサウナにチャレンジして、大自然の中で「ととのう」を体験してみましょう。                 (-・夕)七時雨山荘(山小屋)

2日目:8/30(土)
早朝、七時雨山(ななしぐれ山)(1,063m)へ。七時雨山は岩崎元郎氏が新日本百名山に選定した名山です。日に7回も雨が降ることから「ななしぐれ」と名が付いたとのことですが、当日は晴れを期待したいところです。ぐるり360°大展望の山頂からは岩手山や八幡平、姫神山、早池峰の山並みを一望できます。
(徒歩:約5時間)
下山後、昼食と入浴休憩の後、大曲へ。
100年以上の歴史を誇る「大曲の花火」は花火師たちの競技大会です。内閣総理大臣賞をはじめ経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣賞・観光庁長官賞も授与されています。毎年70万人以上が集まる日本最高峰の花火競技大会をデラックステーブル席よりご見学いただきます。花火大会終了後、矢巾へ。矢巾到着は深夜2:00前後となります。
                           (弁・昼・弁)ルートイン矢巾泊(ホテル)

3日目:8/31(日)
午前、専用車で種山高原へ。宮沢賢治ゆかりの物見山(870m)を歩きます。
(徒歩:約2時間)
その後、宮沢賢治記念館や胡四王山など賢治ゆかりの地と大谷翔平の母校、花巻東高校の脇にある花巻ゆかりのメジャーリーガー記念モニュメントを見学します。その後、新花巻駅へ。到着後、解散(17:00)                                      (朝・弁・ー)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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