目指せ5周年

4月3日出発・4月10日出発| 寺井スペシャル!HIROSHIMA 桜の陣・春の陣 4日間

長らくあたためていたトレイルがある。瀬戸内海を眺め、広島を取り囲むように作られた「広島湾岸トレイル」だ。満を持して桜の時期に前編を発表しようと思った矢先、川高が「瀬戸内海の島旅スペシャリストが人の作ったトレイルをツアータイトルにするのはどうなの?」とちゃちゃを入れてきた。確かにそうだ、どこにもないツアーを作らねば。呉のツアーから戻った翌日、東京からとんぼ返りで呉へ戻り、郊外に位置する広島湾岸トレイル屈指の岩の殿堂、烏帽子岩山に登った。上部からは今回の舞台となる瀬戸内海の江田島の全容がよく見えた。江田島は瀬戸内海第4位の面積を誇る大きな島だ。烏帽子岩山で山名を調べながら頭の中でコースを組み立てていく。1度東京に戻り、ある程度のコース概要をひっさげまた現地へ。視察はいつも大忙し。いくつも山に登り自分でダメ出しをしてはまた別の山に登る。地元の人に声をかけ、色々な情報を受け取る。現地を訪れると瀬戸内海には知人も多いので自然と入ってくる情報もたくさんある。こうして作り上げた今回のコースを紹介する。初日は冒頭の烏帽子岩山に登り、呉に宿泊。家族で営む老舗日本料理店、花月で瀬戸内海の美食を堪能。2日目は船をチャーターして呉の軍艦巡りを楽しみ、瀬戸内海一穏やかと称される江田島湾へ。上陸後は知る人ぞ知る真道山(しんどうやま)に電動自転車で登る。この時期は千本桜が山を覆い、桜のトンネルが形成される。自転車に乗れない人は伴走車があるのでご安心を。山頂から眺める瀬戸内海と桜のコラボレーションは想像を越える絶景となるだろう。風をきりながら江田島湾に戻り、地元の方に愛されるローカルなお好み焼き屋「日和」へ。午後は江田島湾で牡蠣棚を巡るカヤックにでかける。宿泊は江田島湾に佇むこじんまりとした五ツ星ホテル「江田島荘」。湖のような静けさとなる瀬戸内海の夕景と地元食材を使った夕食を堪能する。3日目は海岸から陀峯山へと登る。岩剥き出しの尾根はスタートから大展望のスペシャルな尾根登り。視察中、2024年の山火事で一面禿山山域となった中に、まるでアルプスの劔岳のような孤高の山を見つけた。「なんだあの山は!?」登山地図を確認すると303mのピークであることが判明。午後からの視察だったため、日没が懸念されたが、あの山に登らずして帰ることはできないと、相棒の鈴木おりえさんに話すと「よし、行ってみよう」といつもの元気な声が返ってきた。陀峯山の山頂から絶景の尾根のアップダウンが続く。既に夕方だったがガンガン進む。山頂に着くと誰が付けたのか蒲鉾の板のような小さな木板に「一本松山」と書いてあった。陀峯山に登るだけの予定だったので2人ともヘッドランプを持たず短パンTシャツで、おりえさんはニコニコしているが、足は藪歩きで血だらけになっていた。申し訳ないなと思いながらも名山を発見した私は小躍り状態でおおはしゃぎ。下山時は予想通り日没となり、はっきりしたトレイルがないためうろうろしながら藪をぬけ、携帯の灯りを頼りに下山した。話が長くなったが、3日目はこの「一本松山」にチャレンジする。倉橋島に宿泊し、4日目はしま山100選の古鷹山とクマン岳の絶景稜線を歩き、広島へ戻る。今回も多くの人たちがこのコースに関わってくれる。結局旅で1番大切なのは「人」だと実感する。凄いコースができた。川高の言う通りタイトルは「広島湾岸トレイル」ではないな。強気にいこう。寺井スペシャル!

江田島・一本松山(いっぽんまつやま)

2024年1月に江田島・陀峯山周辺で山火事が発生した。その影響で一帯は岩肌が剥き出しになり、周囲の山容とは異なる異彩を放つ。写真は陀峯山登山中に見つけた303mのピーク。穏やかな瀬戸内海に雄々しい劔岳のような三角錐の山を見つけた。登ってみると先人が名付けた小さな看板に「一本松山」と書かれている。分かりにくいがトレイルも作られており、ゆっくり歩けば山と風のツアーでも登頂可能だろうと判断し、ツアーに組み込むことにした。

桜のトンネル!真道山・春のサイクリング
春の江田島を彩る桜の名所・真道山。桜の開花シーズンには道の両側に咲き誇る桜が頭上を覆い、まるで桜のトンネルをくぐり抜けるような美しい景色が広がる。電動アシスト付き自転車(ママチャリタイプ)に乗って、春爛漫の島の風景を楽しみながらサイクリング。電動アシストの力を借りれば、坂道も比較的楽に走ることができ、体力に自信のない方でも気軽に楽しるはず。※4/10出発は桜の見頃を過ぎている可能性が高くなります。

瀬戸内海を望む「江田島荘」
2泊目は瀬戸内海を望む海辺の上質な温泉宿「江田島荘」に宿泊。全客室がオーシャンビューで館内にはアート作品が配され、自然と調和した落ち着きのある空間が広がる。ロケーションに加えて最大の楽しみは、瀬戸内の旬の食材をふんだんに取り入れた創作フレンチ「えたじまフレンチ」。そして、天然温泉「えたじま温泉」。登山やサイクリングで心地よく身体を動かした一日の終わりに、海を感じながら温泉に浸かるひとときは格別だ。夕暮れに染まる瀬戸内の海を眺め、地元の美味しい料理に舌鼓を打つ。島の自然を満喫するアクティブな旅の中で、ちょっと贅沢な大人のリゾート時間をお楽しみください。

山々に抱かれた天然の入り江・江田島湾でカヤック
江田島湾は、周囲を山々に囲まれた天然の入り江。外海からの波や風の影響を受けにくく、瀬戸内海の中でも特に穏やかな海域だ。そんな静かな海にカヤックで漕ぎ出せば、海面すれすれの目線から、島々の緑豊かな山並みや美しい海岸線を眺めることができる。山に囲まれた静かな湾だからこそ味わえる、瀬戸内ならではの海上散歩をお楽しみください。

呉湾の軍艦クルーズから江田島一周へ!瀬戸内海を満喫する特別チャータークルーズ
旅の2日目は呉港からチャーター船に乗り込み、海上から呉と江田島の魅力を満喫する特別なクルーズへ出発。まずは呉湾内クルーズ。海上自衛隊の護衛艦や潜水艦、巨大な造船施設など、かつて日本の海軍工廠として栄え、現在も海の防衛と造船の拠点として知られる呉ならではの光景を間近の目線から見学。その後、江田島をぐるりと巡る。大小さまざまな島々が織りなす多島美を船上からゆったりと楽しむ。

知られざる名峰一本松山
烏帽子岩山から瀬戸内海を望む
倉橋火山からの絶景

出発日と料金

2027年出発日日数旅行代金催行状況
4月3日(土)-桜の季節-4日間278,000円満席(お問い合わせください)
4月10日(土)4日間278,000円満席(お問い合わせください)
ツアー詳細
  • 出発時間:羽田空港/午前08:40(予定)
  • ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル2>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:①約4時間 ③約5時間 ④約4時間
  • 食事:朝3回・昼3回・夕3回
  • 最少催行人数:10人
  • 利用航空会社往路:日本航空
  • ツアーリーダー:山と風のスタッフ
    同行範囲:【1日目】広島空港から【4日目】広島駅まで
  • その他:
宿泊先

1泊目は基本1名1室、2泊目は基本3-4名様1室、3泊目は基本4-8名様1室となります。1名利用や2名利用ご希望の場合はお問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:4/3(土) ・4/10(土)羽田―広島-烏帽子岩登山-呉
朝(08:40予定)、羽田空港発、日本航空JAL255便で広島空港へ。午前(10:05予定)、広島空港到着。到着後、 専用車で天応駅(11:30予定)へ。広島湾岸トレイル屈指の岩低山、烏帽子岩山(409m)に登ります。トレイル上からは瀬戸内海と江田島の大展望を楽しめます。下山は上山(391m)経由で天応駅へ戻ります(徒歩:約4時間)。
呉に移動後、大和ミュージアムにご案内します。  
(ー・ー・夕)呉・東横INN呉駅泊(ホテル)

2日目:4/4(日)・4/11(日) 呉-呉湾艦船巡りクルーズー真道山サイクリング-江田島湾カヤックー江田島
朝、 呉港よりチャーター船で呉湾艦船巡り!その後、江田島を1周します。瀬戸内海で1番穏やかと称される江田島湾へ。到着後、自転車をレンタルして真道山(286m)にサイクリングで登ります。千本桜が見事です。終了後、五つ星ホテルの「江田島荘」へ。荷物を置いて、江田島湾の牡蠣棚を巡るカヤックへ。カヤック終了後は、江田島荘滞在をお楽しみください。
(朝・昼・夕)江田島・江田島荘泊(ホテル)          
                               

3日目:4/5(月)・4/12(月) 江田島-仏陀峯山-一本松山登山-倉橋火山-倉橋島
朝、送迎車で陀峯山登山口へ。陀峯山の山頂付近の道路まで登ります(徒歩:約2時間)。送迎車で陀峯山(438m)山頂へ。ここから再度歩き、瀬戸内海屈指の知られざる名峰・一本松山(303m)を往復します(徒歩:約3時間)。終了後、送迎車で倉橋島に移動し、火山(268m)の山頂へ(徒歩:約20分)。瀬戸内海の夕陽を堪能します。
(朝・昼・夕)倉橋島・シーサイド桂ヶ浜泊(ホテル)

4日目:4/6(火)・4/13(火) 倉橋島-古鷹山-クマン岳縦走-広島駅
朝、送迎車で奥小路登山口へ。古鷹山(394m)に登ります。クマン岳(400m)へ縦走し、切串港へ下山します(徒歩:約4時間)。
下山後、 フェリーで広島港へ。
その後、 専用車で広島駅へ。到着後、解散(17:00予定)。
(朝・昼・ー) 

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。

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