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12月18日出発 |山と風2024、年納めは台湾に決定
2月5日出発|好評につき増設 台湾100低山5座登頂 4日間

台湾は九州よりもやや小さい国土面積ながら、3,000mを越える山はなんと250座以上もある。また、日本の統治時代より登山文化が栄え、1971年には台湾百岳が選出された。更には台湾五岳(玉山・雪山・南湖大山・北大武山・秀姑巒山)というスター名山等まで存在する。週末になると多くの台湾人が山に登る。登山文化は日本以上に人々に浸透し、山岳フィールドは日本以上に恵まれているのかもしれない。その台湾でここ数年、「小百岳」が密かなブームとなっている。日本語に訳すと100低山。「台湾100低山」。このフレーズを聞いただけで「おっ、おもしろそう!」と前のめりになってくれる方は多いと思う。ぜひとも100座にチャレンジしたいと思うが、調べてみるとなかなか手ごわそうだ。低山と言えども山によってはハードなうえ、日本よりも登山口までのアプローチが大変な山が多い。登山口まで乗用車しか入れないような道が多かったりする。その一方で山は変化に富み、とても興味深い。街の外れに聳え、ビル群を一望する展望が広がっていたり、島国らしく海を展望できたり、たおやかな稜線上に位置していたりと各山特徴的で飽きることなく登山意欲を高めてくれるはずだ。                                  

台湾は日本人にとって最も旅をしやすい国の1つだと思う。人々は親日的で温かく、食事は美味く、日本から直行便で3時間30分と近く、治安が良く、時差は僅か1時間。国内旅行のように身構えることなく、すっと旅をスタートできる。細かい箇所まで触れるならば、トイレがウォシュレットだったり、街にはセブンイレブンが点在していたり。それでいて、夜市や、町に漂う独特の香辛料の香りや、南国の気候など、異国情緒も同時に味わうことができる。                          

台湾「小百岳」、まずはシリーズ第1回などと大げさにせず、モニターツアーのようなイメージで実施してみることにした。そして実際に皆さんからお申込みいただき、催行できたら一緒に台湾「小百岳」を歩き、皆さんのご意見をうかがい、次のステップに進むかどうかを考えていきたい。きっと魅力的で斬新な山旅をお届けできるだろうと楽しみにしている。

台北市内を一望にする登山からスタート

ツアーのポイント

今回の旅は4日間。海外にしてはとてもコンパクトな日程です。台湾「小百岳」のうち、5座に登ります。台湾は日本出発日、つまり初日から山に登れることが魅力の1つです。国内登山ツアーのように、到着後は空港で登山靴に履き替え、登山口へ移動して登山開始です!初日は台北の山(南港山)に登ります。山頂からは台北市内を一望することができます。下山後はおすすめのレストラン「欣葉」にご案内します。2日目以降は台中へ。台中は旧市街地を中心に日本統治時代の面影が残る一方で、近年は自由な発想を持つ若者らによって、特色ある商店や取り組みも続々と生まれ、新たな風が吹き込まれている魅力的な都市です。台中には2連泊しますので、レインボー・ビレッジとも呼ばれる彩虹眷村や台北とは異なるローカルな雰囲気漂う夜市など、山以外にもお楽しみをたくさん準備しています。台中の小百岳は4座に登ります。火炎山は樹木のない険しい景観で有名です。鋭い針のような峰がいくつも連なり、黄昏時にはむき出しの山肌が燃えるように赤く染まることからこの名が付きました。頭嵙山は丸太の階段で有名です。写真映えするとのことで、SNSを中心に拡散され、若者の間で一気に人気が高まりました。登山というよりはアスレチック的な雰囲気を持ち合わせた日本にはない山歩きにチャレンジできます。稍來山は他の山と比較し、標高がぐんと上がり、2,307mもあります。ただ、登山口(2,012m)までバスで移動しますので、そこまでハードな思いをせず、台湾らしい山岳景観を楽しみながら登山できます。

12月18日出発は、山と風2024年の締めくくりとなる山旅となります。ここ数年海外への渡航を控えていた方にも再開のタイミングとしておすすめだと思います。パスポートが期限切れになってしまった方もいるかもしれませんが、その場合はぜひもう1度パスポートを取得し、日本の山旅とは違った世界の山旅を体験しに行きませんか。皆さまのご参加をお待ちしています!

【企画・実施】(株)ウェック・トレック
一般社団法人日本旅行業協会正会員 観光庁長官登録旅行業1662号
〒157-0076 東京都世田谷区岡本3-24-1

山深い稍來山
旅程概念図
台北市内を一望にする登山からスタート
フォトジェニックな虹彩村
荒々しい火炎山の景観
台湾のウユニ塩湖と呼ばれる高美湿地で夕陽を観賞
台北市内を一望する南港山
頭嵙山の丸太階段
絶品の蟹おこわ
象山より望む台北101
エスニック気分を味わえる夜市
台中の夜市

担当ガイド紹介:呉亭燁 Tingyeh Wu
台湾國家ガイド。日本での留学経験があり、流暢な日本語を話す。趣味の登山が高じて台湾でトレッキングや登山を専門にする旅行社へ。台湾の山を世界の人々にご案内するかたわら、台湾の人を日本の山や世界の山に案内している。台湾百名山40座登頂。ネパール・トレッキングや、日本の人気の山(富士山、北アルプス、八ヶ岳、尾瀬)などにも何度も足を運び造詣が深い。

出発日と料金

2024年出発日日数旅行代金催行状況
12月18日(水)4日間298,000円満席(お問合せください)
2月5日(水)4日間298,000円満席(お問合せください)
※燃油サーチャージとして約23,220円(2024年7月10日現在)が必要です。今後変更となる場合は、ご旅行代金ご請求の際にご案内いたします。※国際観光旅客税(1,000円/2024年7月10日現在)が別途必要です。
ツアー詳細
  • 集合/時間:羽田空港/7:30
  • ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:①約2時間 ②約5時間 ③約7時間 ④約4時間
  • 食事:朝3回・昼3回・夕3回
  • お一人部屋追加料金:60,000円
  • 最少催行人数:10人
  • 利用航空会社:エバー航空
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
    同行範囲:【1日目】台北から【4日目】台北まで
宿泊先

台北:台北 K ホテル

台中:Evergreen Laurel Hotel

※ホテルのはツイン利用の相部屋となります。シングルやご夫婦部屋希望の方は別途お問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:12/18(水)・2/5(水)羽田空港午前7:30時集合-羽田-台北 南港山登山
午前、 羽田発、エバー航空BR189便で台北・松山空港へ。
午後、台北着。着後、 台湾・小百岳のひとつで、台北盆地の東端に位置する人気の南港山(374m)へ登ります。台北市を一望にする眺望を楽しんだ後、台北市内のホテルへ。                            
                                 (機・夕)台北 K ホテル泊
2日目12/19(木)・2/6(木)台北-台中 火炎山登山 高美湿地訪問
朝、専用車で、台湾第2の都市で1年を通じて雨の少ない台中へ。台湾の小百岳の一つ、火炎山(596m)の登山口(240m)へ。 台中の北部に位置する火炎山はその名の通り、赤土が露出した迫力のある景観が見られ、まるで炎のような山容の山です。火炎山は大きな地殻変動によってつくられたと言われており、1986年には自然保護区に指定されました。
下山後、台湾のウユニ塩湖と呼ばれる高美湿地へ。干潮に合わせてオープンする木道を歩き、夕陽を観賞後、ホテルへ。 
     (朝・昼・夕)Evergreen Laurel Hotel泊

3日目:12/20(金)・2/7(金)台中滞在 稍來山登山 鐵站山登山 彩虹眷村訪問
朝、専用車でホテルを出発。台湾の小百岳の一つで大雪山森林遊楽区にある人気の山、稍來山の登山口(2,012m)へ。 樹林の中に付けられたトレイルを登り、稍來山山頂(2,307m)へ。山頂に建つ展望台からは中部山岳の眺望を満喫します。往路を戻ります。
その後、 台湾の小百岳の一つ遠くから見ると巨大な金床の形となる鐵站山(236m)に登ります。
その後、極彩色のフォトジェックな村、彩虹眷村へ。                         
                 (朝・昼・夕)Evergreen Laurel Hotel泊

4日目:12/21(土)・2/8(土)頭嵙山登山 台中―台北-羽田
朝、 台湾小百岳のひとつ頭嵙山(859m)に登ります。丸太の特徴的な人気の山です。下山後、専用車で台北へ。夕刻、 エバー航空BR190便で羽田へ。羽田到着後、解散(20:15頃)。 (朝・昼・機)

注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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