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5月17日出発・5月21日出発|下北半島3山(縫道石山・釜臥山・大尽山)からの 津軽海峡フェリーで北海道へ! 函館うまいもんとツツジ咲く恵山4日間

「良いコース」が完成した。下北半島は本州の最北端に位置している。最北端の名にふさわしく、良い意味で「さいはて」の雰囲気を味わうことができる。そこに鎮座する山々は、人里からはなれ、当然のことだが「さいはて中のさいはて」となる。今回は、下北半島3山として、3つの山を選択した。1座目は下北半島最高峰の釜臥山(かまぶせやま)(878m)。下北半島最大の町「むつ市」を見下ろす。2座目は大尽山(おおづくしやま)(828m)。麓の恐山から眺めると実に端正な姿の山であることがわかる。山頂からの眺望も素晴らしく、眼下に恐山、宇曽利湖、西には津軽半島、北は北海道まで見渡すことができる。3座目は縫道石山(ぬいどういしやま)(626m)。一帯は樹林帯となっており、その中から“ぬっと”岩峰が付きだしている。ロープ、クサリの急登が続き、標高こそ低いが、下北半島の重鎮と呼べる貫禄充分の山だ。1泊目は温泉もある人気の恐山宿坊に泊まる。恐山はこの世とあの世の境目ではないかという錯覚をするような場所。2泊目はむつ市内のビジネスホテル。地元密着店で食すお寿司をご賞味いただく。恐山とともに、下北半島の名湯として知られるむつ矢立温泉にも立ち寄る。3日目、津軽海峡を渡り、舞台は函館へ。宿泊は大好きなビジネスホテル「ドーミーイン」※共立リゾートグループの最高峰と呼ばれている「ラビスタ函館ベイ」。ここの朝食は素晴らしいを越え、「感動」に値する。更に今回はタイトルに「うまいもん」と付けたのでとっておきでなければならない。ラストディナーとなる函館での夕食は入念に検討した。「maison FUJIYA Hakodate」。函館山へと続く二十間坂を登ったところに一軒家の真っ白な洋館が建つ。オーナーシェフ・藤谷圭介氏が生み出す料理は、クラシカルなフランス料理をベースとしながら、北海道の自然の恵をふんだんに盛り込んでおり、大泉洋など著名人も絶賛する函館の名店。函館の美食家知人が「ここなら間違いない」と太鼓判を押してくれた。支配人の山内氏と電話で話す機会いただき、予約することができた。4日目の最終日は、初日から同行いただく名ガイドコンビ、鎌鹿氏と丸岡氏のお膝元、恵山(618m)に登る。2人とはこれまで多くの北海道の山を歩いてきたが、ついに恵山をツアーにすることができた。この時期はツツジが咲き、山に彩りを添えてくれるはずだ。ツアーを作る時、自分が行きたいかどうかを基準に考える。当然のことだが、自分が行きたくないツアーを自信をもって紹介はできない。ぜひ行ってみたいと感じるこのコースは「良いコース」だと思う。早くご案内したくて待ち遠しい。ラビスタシリーズ1。

ツアーのポイント

  1. 下北半島最高峰・釜臥山(878m)に登る!※初日で時間がないので最短ルート15分で登ります
  2. 恐山から眺めると三角錐の端正な山、大尽山(828m)に登る
  3. 大岩が印象的な登りごたえのある下北半島の重鎮・縫道石山(626m)に登る
  4. 日本三大霊場・恐山にある人気の宿坊「恐山温泉 宿坊吉祥閣」に泊まる
  5. 本州最北端の大間から函館へ津軽海峡をフェリーで渡る
  6. 函館の宿泊は「ラビスタ函館ベイ」
  7. 函館で食すラストディナーは函館の人々が絶賛する「maison FUJIYA Hakodate」でフレンチ
  8. 名ガイドコンビ鎌鹿氏と丸岡氏のお膝元・ツツジ咲く恵山
特異な山頂部の縫道石山
ツツジ咲く恵山
釜臥山からむつ市内を見下ろす
恐山から眺める大尽山
恐山の温泉
恐山
maison Fujiya Hakodateのフレンチ(イメージ)
maison Fujiya Hakodateのチームの皆さん
ラビスタ函館ベイの朝食(イメージ)
ラビスタ函館ベイの朝食(イメージ)
荒々しい山肌の恵山
津軽海峡フェリー

maison FUJIYA Hakodate メゾン フジヤ ハコダテ

”メイド・イン・函館“を世界に発信する、北海道の一軒家フレンチレストラン。“北海道の藤谷シェフ”と言えば、食通の間でもその名を知られる敏腕シェフ。北海道・江差町の漁師の家庭で育った藤谷氏は、幼い頃から魚に親しみ、料理に興味をもつ。フランスで経験を積んだ後、札幌『フレンチレストラン バンケット』のスーシェフを経て、札幌『レストラン コートドール』の3代目シェフとして7年間勤務し、世界的グルメガイドの一つ星を獲得するまでに店を押し上げた。2017年、札幌『オプトゥニールケイ』オープンと同時にシェフに就任。約3年後に独立し、2020年、オーナーシェフとして『maison FUJIYA Hakodate』をオープンした。扱う食材は、北海道の中でも道南産をメインとし、知内町の牡蠣、地元・江差町のサクラマスに、函館名物のさまざまなイカ、津軽海峡や噴火湾であがる毛ガニ、アナゴ、帆立貝、ホッキ貝、そして七飯町の「王様シイタケ」など。極上の食材を存分に活かし、お客様の記憶に残るコースを構築する。

出発日と料金

2025年出発日日数旅行代金催行状況
5月17日(土)4日間258,000円満席(お問合せください)
5月21日(水)4日間258,000円満席(増設、お問合せください)
ツアー詳細
  • 集合/時間:羽田空港第1ターミナル/午前09:00
  • ツアーレベル:<体力:2 ><技術:レベル1>⇨詳しく見る
  • 歩行時間:①約30分②約7時間 ③約3時間30分 ④約4時間
  • 食事:朝3回・昼2回・夕3回
  • 利用航空会社往路:日本航空
  • 利用航空会社復路:全日空
  • ツアーリーダー:寺井 信之(てらい のぶゆき)
    同行範囲:【1日目】青森空港から【4日目】函館空港
  • その他:
宿泊先

※2泊目と3泊目のホテルはシングル利用、1泊目の宿坊は男女別相部屋となります。シングルやご夫婦部屋希望の方は別途お問い合わせください。

ツアー日程表

飛行機: 船: 専用車: 電車: 歩行:

1日目:5/17(土)・5/21(水)羽田空港午前09:00集合-青森空港-新青森駅-釜臥山登山-恐山
羽田空港集合、 空路、青森空港へ。 新青森駅を経由し、釜臥山山頂直下へ。 下北半島最高峰の釜臥山(かまぶせやま/878m)を最短で往復します。(徒歩:約30分) 専用車でかまふせパノラマラインを下り恐山へ。  
                               (-・夕)恐山温泉 宿坊吉祥閣泊

2日目:5/18(日)・5/22(木)大尽山登山-むつ市
朝、大尽山(おおづくしやま/828m)を往復します。大尽山は恐山から見える端正な三角錐の山で、山頂からの眺望が素晴らしく、眼下には宇曽利山湖、津軽半島の山や、陸奥湾、北海道まで見渡すことができます。大尽沢コースから一体地蔵経由で急登を歩き山頂へ。復路は笹や木の枝をつかみながら慎重に下山します。(徒歩:約7時間) 下山後、恐山を見学し、 むつ矢立温泉で入浴後、むつ市内のお寿司屋へ。食後、ホテルへ。             
                              (朝・ー・夕)プラザホテルむつ泊 

3日目:5/19(月)・5/23(金)縫道石山登山-津軽海峡フェリーー函館
早朝、 専用車で縫道石山登山口(342m)へ。 縫道石山(ぬいどういしやま/626m)は標高こそ低いですが、ロープ、梯子、鎖場の急登が続く山で下北半島を代表する名山です。山頂からの展望は素晴らしく、津軽海峡越しに北海道を望みます。往路を下山します。(徒歩:約3時間30分) 
下山後、 専用車で大間港へ。 13:40発の大函丸・津軽海峡フェリーで函館へ。15:10函館港着。到着後、 ホテルへ。全国屈指の人気を誇るラビスタ函館ベイに宿泊します。夕食はとっておきのレストランにご案内します。                 (軽・昼・夕)ラビスタ函館ベイ泊
4日目:5/20(火)・5/24(土)恵山登山-函館空港―羽田空港
朝、 専用車で恵山ツツジ公園へ。ツツジを観賞した後、登山口へ。 恵山(えさん/618m)は今も噴気をあげる活火山で、渡島半島の南東端、太平洋に突き出た位置にあります。山頂からは津軽海峡や、前半に登った下北半島の山々を望みます。権現堂より山頂コースを登り、森林浴コースを恵風に下山します。
(徒歩:約4時間)
下山後入浴。 専用車で函館空港へ。 空路、羽田空港へ。到着後、解散(21:05頃)。           (朝・昼・ー)
注釈
  • 上記日程・発着時刻や訪問地は、天候、交通機関の都合、現地事情、歩行ペース等などにより変更されることがあります。
  • 上記歩行時間は一般コースタイムであり、休憩・食事時間は含みません。
  • 登山に不要な荷物は、バスまたは宿に預けられます。
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